【今週のドイツ語】Wurstfinger
【今週のドイツ語】です。
「ドイツといえばソーセージ」と言われます。
🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭🌭
ちなみにソーセージは ドイツ語で
(die) Wurst (ヴルスト)
ドイツと言えばソーセージ。このイメージ、間違っていません。
確かにドイツ各地には沢山の種類のソーセージがあり、ソーセージを使った言葉や慣用句もたくさんあります。
例えば、短くて太めな手の指のことを Wurstfinger(ソーセージフィンガー)なんて言うんです。
その他にもWurstを使った表現を2つ紹介します。
Es geht um die Wurst.
直訳すると「ソーセージが問題だ」といったところ。(It's about the sausage. )
でも、これは「今が正念場だ。」「重要だ。」という意味なんです。
ソーセージが「重要なもの」として扱われていますね。
もう一つは
Das ist mir Wurst.
こちらを直訳すると、「それは(僕には)ソーセージだよ」「そんなこと(僕には)ソーセージだ」となります。
これは、「そんなこと(僕には)どうでもいい」という意味なんです。
ここでは、ソーセージが「どうでもいいもの」として扱われています。
時に重要なものになったり、どうでも良い扱いを受けたり、それだけソーセージはドイツ人の生活に密着した食べ物だと言えるかもしれません。
©ドイツ大使館
←次の記事 ♢ 前の記事→
今週のドイツ語