ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

#Category : Culture

いま敢えて、「宿敵」を語る。

2014.05.09いま敢えて、「宿敵」を語る。

以前マライ・de・ミステリ3のインタビューにて、翻訳者の酒寄進一さんがシーラッハ『犯罪』の本屋大賞受賞について、「ようやくランキングで1位をとれたっていうのが…」と感慨深げに語っていたのを記憶している…

たとえば、「いまどきの」ドイツミステリ精髄とは!

2014.05.09たとえば、「いまどきの」ドイツミステリ精髄とは!

いわゆる「ミステリらしいミステリ」を書くドイツ人作家で、現在ドイツで大活躍しており、なおかつ日本でもちゃんと邦訳が出ている(2012年5月時点)人といえば、やはりセバスチャン・フィツェック(Sebas…

祝! シーラッハ『犯罪』本屋大賞・特別インタビュー

2014.05.09祝! シーラッハ『犯罪』本屋大賞・特別インタビュー

2012年から翻訳小説部門が設けられた本屋大賞。そして、その第1回受賞作は、なんと「あの」フェルディナント・フォン・シーラッハの『犯罪』です! これはドイツ文芸の、ドイツミステリの快挙です! おめでと…

「黒船」は極北の地から!

2014.05.09「黒船」は極北の地から!

前回 はドイツ文芸史にて、ミステリ小説が、あまりハッピーとはいえない道のりを歩みながら1990年代を迎えたところまでを書きました。 そのように分析してみると、ドイツミステリ史というのは、戦後ドイツ人の…

ミステリ不毛の大地に立つ !?

2014.05.09ミステリ不毛の大地に立つ !?

「ドイツ」のミステリ・サスペンス小説、と聞いて何か思いつくでしょうか? たぶんムリだと思います。伝統的にエンタメ領域が軽んじられ、文才が圧倒的に「文学」に投入される状況では、ルパンやホームズや名探偵コ…

ああ、翻訳はむずかしい「敬愛なる女会長殿」

2014.05.09ああ、翻訳はむずかしい「敬愛なる女会長殿」

通訳や翻訳をしている人ならば誰でも「どこまでを直訳にし、どこからを意訳にしようか」と迷ったことがあると思う。 日本語とドイツ語の翻訳の場合、「ドイツ人が翻訳をしているか」または「日本人が翻訳をしている…

2014.05.09天然ボケがウケる国(日本) VS 天然ボケが通用しない国(ドイツ)

だいぶ前からですが、日本では「天然ボケ」が流行っていますね。 テレビをつければ、「何にも、わかりませーん」のオーラを出している人がトンチンカンな受け答えをしては笑いをとっています。 まあテレビのそれは…

謙虚で優しい人は「研修生」?!

2014.05.09謙虚で優しい人は「研修生」?!

立場上(はい、筆者は日本とドイツの「ハーフ」であり、両方の国で生活をした経験があります)日本とドイツの違いについて考える事が多いのだけれど、最近もまた「違い」を発見! そう、それは、ミュンヘン都内でバ…

ドイツの「都会」、日本の「都会」

2014.05.09ドイツの「都会」、日本の「都会」

先日、10日間ほどミュンヘンに行ってまいりました。 ミュンヘンで地下鉄に乗ったり、ミュンヘンの中心であるMarienplatz近くのFußgängerzone(歩行者天国)を歩いていると、人とバッタリ…

日本人とドイツ人はメールが長い!

2014.05.09日本人とドイツ人はメールが長い!

「日本人とドイツ人って似てますよね」とよく言われますが・・・ 本当にそうでしょうか? 電車が時間通りに来る、とか、なんとなくマジメなところとか、似ていなくもない気は確かにするのですが・・・・ でも、た…