グーテンベルクが活版印刷技術を発明したここドイツ。紙の本の需要が減り続ける今日でも、博物館や美術大学をはじめ、アーティストによる出版・印刷スタジオやアートブックフェアなどで、「本」「印刷」「物語」などをキーワードに面白いカルチャーが醸成されています。ライプツィヒを拠点に活動するリトルプレスのSEA SONS PRESSが、そんな場所や人々に出会う中で、見たこと・考えたことを綴ります。
- 2024.03.26春の本の祭典! ライプツィヒ・ブックフェアでアートブックめぐり
毎年春に開催されるライプツィヒ・ブックフェアは、秋のフランクフルト・ブックフェアと並ぶドイツ最大級の本の見本市です。今年は"Who's still reading"をモットーに、3月21日(木)〜24…
- 2023.08.28歴史の一部としての文字とタイポグラフィー ベルリンのブッフシュターベン博物館
先日ベルリンに行った際、ずっと気になっていたブッフシュターベン博物館(Buchstabenmuseum)を訪れました。場所はSバーンのBellevue駅の高架下アーチの中。ロケーションもちょっぴり独特…
- 2023.05.08メディアの歴史から「本」を考える ライプツィヒの書籍・書体博物館
Young Germanyの読者の皆さん、はじめまして! ライプツィヒを拠点に活動しているリトルプレスのSEA SONS PRESSと申します。自宅にあるリソグラフ印刷機を使って本を作ったり、ドイツを…