ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

#Category : マライ・de・ミステリ

シーラッハ著『犯罪』のブレイク以降、「ドイツミステリ」という言葉が日本に浸透しました。ミステリを代表とする知的エンタメ文芸は、社会・時代・人間のあり方を映し出す良い材料です。マライ・メントラインがご案内しながら考えます!

© 2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH ©ビターズ・エンド

2017.09.13映画『50年後のボクたちは』…全世代向け「突破」物語の意味とは?

ドイツで220万部を売り上げた驚異のベストセラー『Tschick』(日本語版タイトル:『14歳、ぼくらの疾走』)の映画化。監督は『ソウル・キッチン』などで知られる才人ファティ・アキン! ドイツ全土が超…

Ⓒマライ・メントライン

2017.08.07『ハイドリヒを撃て!』…英雄譚は何故つくられるか?

『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は2016年製作のチェコ映画で、歴史に名高いナチスのチェコ副総督、ラインハルト・ハイドリヒSS大将の暗殺(エンスラポイド作戦)を描く内容です。 映画にて描か…

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2016.12.24今年はアイヒマン豊作の年でもあったのだ…『アイヒマンを追え!』

2016年に日本で公開され、話題を呼んだ通好み系映画のひとつに『アイヒマン・ショー』があります。TV公開で全世界を驚かせたいわゆるアイヒマン裁判。そのTVカメラを駆使しながらアドルフ・アイヒマンの精神…

事件現場となったグルーバー家の家屋 Ⓒ Andreas Biegleder

2016.11.22事実は小説よりドイツなり…君はヒンターカイフェック事件を知っているか?

ドイツ犯罪史上に残る超謎な未解決事件に、「ヒンターカイフェック事件」があります。 それは1922年3月、第一次世界大戦の終結からまだ日も浅く、ドイツ帝国時代の空気が色濃く残るバイエルン州、ミュンヘン北…

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2016.10.17戦時下カルト宗教暗躍の脅威『オーディンの末裔』

日本では腐女子の皆様にも大好評だったベルリン戦時下サスペンス『ゲルマニア』、その続編たる『オーディンの末裔』が訳出されました! …で。 巻末解説は冒険小説伝道王の北上次郎先生なのですが、いきなり「正直…

©Düsseldorfer Schauspielhaus – Foto: Sebastian Hoppe ©Gustav Kiepenheuer Bühnenvertriebs-GmbH

2016.09.02時代を撃つ鬼才シーラッハの知的挑戦、その名は『テロ』!

“しかし皆さん、本質的なことはすこし別なところにあります。近代国家は、人間が私的制裁を放棄したから成立したのです。” 世界的に議論と賞賛を呼んだ傑作短篇集『犯罪』を皮切りに、フェルディナント・フォン・…

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2016.07.25帰ってきたヒトラー:広報活動を通じて「視えた」ものとは!

『帰ってきたヒトラー』、おかげさまで小説も映画も予想をはるかに超えるヒット作となりました。この展開には原作出版の河出書房新社さんも映画配給のギャガさんも心底驚いた、というのが正直なところです。それだけ…

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2016.06.09和製ホラーは絶滅収容所の夢を見るか?…その名は『屍鬼』

「貞子vs伽椰子 恐怖の始球式!」など昨今はネタとしての展開が目立つものの、和製ホラー(Jホラー)作品は、日本独特のじっとりとした恐怖マインドを昇華させた文化媒体として世界的人気を誇っています。 一見…

©2015 Mythos Film Produktions GmbH & Co.

2016.05.27映画『帰ってきたヒトラー』:気になったらマスト観るべし!

前回記事で少しご紹介した、映画版『帰ってきたヒトラー』。 観る前に原作小説を読むべきか、観てから読むべきか、あるいは読まなくてもおっけーか? 1945年、死の瞬間にタイムスリップして現代に蘇ったヒトラ…

Ⓒ河出書房新社

2016.04.24『帰ってきたヒトラー』文庫化! そして映画版日本上陸!

ドイツだけでなく日本でも超話題作となった、あの禁断の傑作小説『帰ってきたヒトラー』が2016年4月、文庫化しました。そういえば、このブログでも過去2回取り上げている(1回目und2回目)わけで、縁が深…

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