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リーグ戦まとめ、そして代表戦へ

©German Embassy Tokyo

リーグ戦まとめ、そして代表戦へ

リーグ戦が終わりまずは注目の入替戦。

1部16位ヴォルフスブルクと2部3位のブラウンシュヴァイクとの対戦は奇しくも両者ニーダーザクセン州所属でダービー戦に。
5月25日に行われた初戦はヴォルフスブルクの本拠地フォルクスワーゲン・アレーナ。
地元の声援を受けたヴォルフスブルクが35分イケメン♡ゴメス選手のゴールで先制し、この虎の子の1点を守りきり勝利。


29日に行われた第2戦、後が無いブラウンシュヴァイクは地元アイントラハト・シュタディオンに集まったファンの前で奮闘するも、後半49分にポルトガル代表ヴィエイラ選手にゴールをこじ開けられ0対1で敗戦。


結果、ヴォルフスブルクがブンデスリーガ1部残留決定!


浅野選手のシュトゥットガルトが優勝を決めた2部も3部との入替戦。
2部16位はかつて1部で優勝(1965-66)も経験している名門TSV1860ミュンヘン。
バイエルン・ミュンヘンと共にアリアンツアレーナをホームとする1860ミュンヘンは最近みるみる成績が下がり昨季は15位で入替戦を回避したものの遂にこの時が・・・
3部3位のSSVヤーン・レーゲンスブルクもバイエルン州所属のクラブで、こちらの入替戦もダービー戦に!
5月26日に行われた初戦はレーゲンスブルクの本拠地コンチネンタル・アレーナで。
開始2分にレーゲンスブルクが得点を挙げ、終盤78分にミュンヘンが同点に追いつきこの試合は引き分け。


30日に行われた第2戦は聖地アリアンツアレーナ!
地元の応援を受け有利と思われた1860ミュンヘンは前半に2点を奪われ、その後は相手ゴールをこじ開けることができずまさかの敗戦。
レーゲンスブルクは見事2部昇格!


この結果、ブンデスリーガ1部在籍19シーズン、そして優勝経験もある古豪名門TSV1860ミュンヘンがまさかの3部降格に!
と、思ったらまたまた衝撃のニュースが。
クラブが来季3部リーグに参戦するためのライセンス料支払いをしていない為に、アマチュアリーグ(4部)への再降格とのこと!
ケルンで活躍する大迫選手もかつて所属した名門に一体何が起こった!?
眠れる獅子となってしまうのか・・・


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5月27日に行われたDFBポカール決勝は、長谷部選手のフランクフルト対香川選手のドルトムント。
残念ながら長谷部選手はケガで欠場中だけど、香川選手は先発フル出場!
試合は開始早々8分にドルトムントがフランス代表デンベレ選手のゴールで先制するも29分、クロアチア代表レビッチ選手のゴールでフランクフルトが追いつく。
そして同点で迎えた後半67分、リーグ得点王オーバメヤン選手がエルフメーターを冷静に決めてドルトムントがシュタインマイヤー新大統領からドイツ杯を受け取ったニャ=^_^=


この結果、ポカール王者に与えられる来季ヨーロッパリーグ(EL)出場資格は、ドルトムントがリーグ戦3位でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しているので、7位のフライブルクが予選3回戦から出場することに!


©UEFA

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残念ながらブンデス組の名前が無く寂しいCL決勝は、ドイツ代表ケディラ選手のイタリアの雄ユベントスと、史上初の連覇を狙う同じくドイツ代表クロース選手のレアルの対戦。
試合はレアルがロナウド選手のゴールで先制すると、ユベントスはかつてバイエルンで活躍したマンジュキッチ選手の鮮やかなオーバーヘッドキックで同点に。
しかし後半はレアルがロナウド選手のこの試合2本目のゴールなどでユベントスを突き放し見事CL連覇を達成!


©UEFA

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そしてEL決勝はオランダのアヤックスとイングランドのマンチェスターUの対戦。
来季ドルトムントの指揮をとるペーター・ボス監督率いるアヤックスにはドイツ代表に新しく選ばれたユネス選手やベテランのヴェスターマン選手も所属。
試合は昨季までドルトムントに所属したムヒタリアン選手のゴールなどでマンチェスターUが優勝!


リーグ戦が終わり次は代表戦シーズン!
既に5月20日から韓国で始まったFIFA U-20ワールドカップ。
ドイツ代表はグループBでベネズレラ代表、メキシコ代表、バヌアツ代表とグループリーグを戦い、1勝1分1敗の勝ち点4で3位ながら、各グループ中で上位4位の中に食い込み日本代表と共に決勝トーナメントへ。
ラウンド16ではザンビアと対戦し延長の末4対3で破れ敗退・・・


決勝はドイツ代表と同組だったベネズレラ代表とイングランド代表が対戦し1対0でイングランドが優勝。


そしてA代表はW杯予選、コンフェデ杯へ。
今回レーヴ監督は6名の新戦力を招集。
DF:マルヴィン・プラッテンハルト選手(ヘルタ)
MF:ケレム・デミルバイ選手(ホッフェンハイム)
MF:ディエゴ・デンメ選手(ライプツィヒ)
FW:ラース・シュティンドル選手(メンヒェングラードバッハ)
FW:ザンドロ・ヴァーグナー選手(ホッフェンハイム)
FW:アミン・ユネス選手(アヤックス)
骨折のノイアー選手をはじめクロース選手やエジル選手などいわゆる「常連組」は休ませ新たな戦力をオーディション!

まずは6月6日に行われたデンマークとの親善試合。


前半にクリアボールを奪われデンマークに得点を許し、そのまま試合終了かと思われた88分にキミッヒ選手がゴール前の混戦から見事にオーバーヘッドを決めて引き分けに。


©German Embassy Tokyo

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続いて10日に行われたW杯予選。
ここまでドイツ代表は5戦全勝。
対する今回の相手サンマリノはここまで5戦全敗。
力の差は歴然でも、ヤングジャーマニー達は監督にアピールするべく任務に忠実に挑む。
ニュルンベルクで行われた試合はゴールラッシュ!
11分 ドラクスラー選手
16分 ヴァーグナー選手
29分 ヴァーグナー選手
38分 ユネス選手
47分 ムスタフィ選手
72分 ブラント選手
85分 ヴァーグナー選手

新しく選ばれたヴァーグナー選手はハットトリック!
結果は7対0の圧勝!
ドイツ代表はしっかりとグループ首位の座を守ったニャ=^_^=


さぁ、次はW杯ロシア大会のプレ大会、コンフェデレーションズカップにドイツ代表は出場(6月17日〜7月2日)。
開催国ロシアをはじめ各大陸王者(オーストラリア代表、チリ代表、メキシコ代表、ニュージーランド代表、ポルトガル代表、カメルーン代表)との戦いは、前回W杯優勝国として参加するヤングジャーマニーにとって経験を積むこの上無いチャンス!
ドイツ代表はカメルーン代表、チリ代表、オーストラリア代表と共にグループB。
上位2チームがグループAの2チームと共に準決勝進出。
結果を恐れずのびのびプレーしてほし〜ニャ=^_^=

(11. Juni 2017)






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