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【オペア留学の魅力!】オペアの休日をご紹介◎

【オペア留学の魅力!】オペアの休日をご紹介◎

こんにちは、イラストレーターのKiKi(@kikiiiiiiy)です。

改めまして、日本でまだ全然知られていない『ドイツのオペア留学』について以下のような記事を書かせていただいています◎

 

 

この記事たちが、誰かが夢を叶えるための、何かのきっかけになりますように◎
点々長い

 

こんにちは、Kikiです!

オペア留学の日常は、慣れないドイツ語学習と子供たちとの交流で、必死な毎日でした。(今思えば、それがとても楽しかったんですけどね。笑)もちろん、そんな多忙のオペア留学生活にも休日と有給、バカンスだってきちんとあります。

今回はそんなオペア留学の休日にフォーカスを当てて、魅力をご紹介したいと思います!

 

 

オペア留学の休日の決まり

 

まず労働時間の条件は、こちら。

1日に6時間以内、週に30時間以内の労働』

 

そして、オペアさんたちの休暇は以下の条件のもと、ホストファミリーと話し合ってスケジュールを決められていきます。

・週に最低でも1日の休暇を取ること・月に一度の日曜日は必ず休みであること

最低でも週4日の夜はフリーであること

4週間の有給休暇(※ただし、1年間ホストファミリーと過ごした場合にのみ適応されます)

 

さらに詳しくは、『ドイツ労働局(BundesagenturfürArbeit)定めたオペアの条件』を確認してみてください。

https://www3.arbeitsagentur.de/web/wcm/idc/groups/public/documents/webdatei/mdaw/mdc5/~edisp/l6019022dstbai636747.pdf

 

 

オペアの日曜日

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ホストファミリーに誕生日プレゼントで頂いた、ベルリン国立美術館・博物館年間パスをフル活用していました。

 

私のホストファミリーのお家では、基本日曜日に1日お休みを頂いていました◎

私の仕事スケジュールについては、以下の記事を参考にしてみてください。

オペア留学の生活ってどんな感じ?ある一週間のスケジュールを公開!

ドイツの日曜日はスーパーなどはお休みなのですが、美術館やカフェなどは空いているので、『気分転換と探険の日』として過ごしていましたが、語学学校に通っていた時は休日返上で勉強していたこともしょっちゅう。苦笑

語学学校の授業は宿題をするだけでなく、復習はもちろん、予習もしていかないと、授業の進行が全くわかりませんでした…。

通っていた語学学校については、以下の記事に書いています。

オペア留学で通った語学学校は、どんな感じだった?

でも、そうやって勉強に集中して時間を使えることって、人生の中でとても貴重な時間だったなと、今振り返ると思います。。

私はベルリンに住んでいますが、ドイツには美しい公園も多く、天気が良い日は公園でノートを広げて勉強したりもしていました◎

 

また時々、ホストファミリーに遊びに誘っていただいて一緒に遠足に行ったり。笑

ホストファミリーのことが大好きだったので、結局一緒に過ごさせていただくことが多かった気がします。

【オペア留学の魅力!】たっぷりドイツ文化を体験:大自然の中で、アイススケートに挑戦!!

 

 

オペアのホストファミリーとの家族旅行

オペアもホストファミリーの家族旅行に一緒に参加する場合があります。

その条件もホストファミリーとの話し合いで決まってくるので、『こう!』と一概には言えないのですが、子供の世話をする条件付きで同行する場合、旅行費はホストファミリーが負担してくださるケースが多いです。

私はホストパパのお兄さんがいるスイスへ行く旅行とホストパパの地元であるザールブリュッケンに行く旅行に同行させて頂きました。

 

スイス旅行の時は、まだ来たばかりでドイツのドイツ語すら全くわからない状態で行きました…!

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連れて行ってもらったパニッカー湖の美しさに絶句。。

ホストファミリーが、スイスのドイツ語とドイツのドイツ語の違いを色々教えてくれていたような気がするのですが苦笑、全く理解できなかったことが心残り。。もしまたスイスに行く機会があれば、今度はその聞き分けに挑戦したいです!

 

ザールブリュッケンは、ドイツ南西部にあります。

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街の名前の由来になっているザール川(Saar)の180度蛇行する場所、”Saarschleife”に連れて行ってもらいましたが、まさに自然の芸術で美しくて感動したことを覚えています。

また、すぐ隣のフランスまで車で15分ほどの場所。人生で初めて、車で国境を越えるという経験もさせていただきました!日本に住んでいると、想像つかないですよね。国境はこんなに簡単に越えられるものなんだ…とびっくりしました。

 

もちろん同行せずに、家に残る選択もできます。その場合の給料も要話し合いです。

でもその国のファミリーと一緒に旅行ができる機会はそうそうないと思うので、もしチャンスがあるのなら是非一緒に旅行してみて欲しいです。これがオペア留学・休日枠の一番の魅力かもしれません。

 

 

オペアのバカンス・有給1ヶ月!

この有給1ヶ月を取る時期や条件も、ホストファミリーと要相談。

私の場合は、ホストファミリーが1ヶ月間日本に旅行に行き、私はドイツとヨーロッパを満喫したいので一人家に残るという面白いことになっていました。笑

有給なので、その間の給料と食費も出してもらえます。ホストファミリーが日本に発つ前に、『KiKiの食料調達』という名目でホストパパとスーパーに行きました。

 

有給1ヶ月間、私は何をしていたかというと、とにかくベルリン散策に集中!

 

語学学校の友達と行った『美しすぎるビーチ、Müggelsee湖』

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シャルロッテンブルク宮殿を訪れ。。

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日本にいた頃に、ドイツ語学習で見ていたNHKの『テレビでドイツ語』で紹介されていた、樹齢約900年、ベルリン最古と言われる巨木『Die Dicke Marie(太っちょマリー)』に会いに行ってパワーを貰ったり。。

 

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そして後半は、ホストパパに教えて貰ったInterrail pass(EU版青春18きっぷのようなもの)を使って、ヨーロッパの4カ国・7箇所・10日間の旅に出ました。

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電車で他の国を横断して旅をすることができるという経験も衝撃でした。日本のような島国では経験できない、ドイツだからこそ経験できる濃ゆい経験だったと思います。

 

そうして長い1ヶ月休みの間、久々に一人で過ごせるぞー!と最初は喜んでいたものの、後半は寂しくてたまらなくなって、日本旅行から帰ってきたホストキッズたちのハグにめちゃくちゃ癒されたのでした…

 

まとめ

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ということで、今回はオペア留学の休日についての記事を書いてみました。

ホストファミリーの家に滞在することで、地元ならではの魅力や、ドイツ人らしい休日の過ごし方も教えてもらえますよ。

ドイツに来てそろそろ2年が経とうとしていますが、それでもまだまだ探求しがいのあるドイツの魅力に魅了されっぱなしです。

もしオペア留学でドイツに来られることになったら、是非休日をフル活用して、ドイツの魅力に触れて欲しいです!

KiKi

イラストレーター/コラムニスト

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio / Youtube

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KiKi