【今週のドイツ語】Affenhitze
今回も動物シリーズですが、Climate Diplomacy weekにちなみ、天候に関する言葉です。
Affenhitze
(アッフェンヒッツェ)
直訳すると「猿の暑さ」。
猿暑(えんしょ)という感じでしょうか。
これは、ものすごく暑いこと(猛暑)をさす言葉です。
19世紀終わりごろ、ベルリンの動物園の猿小屋はとても暑かったんだそうです。
そのため、当時の人々は暑い日になると「今日はまるで猿小屋の中のように暑いね」などと言うようになりました。
それがいつの間にか省略されて「猿の暑さ」という単語が生まれ、ドイツ中に定着したんだそうです。