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Vol.20 物価超高騰中につき、改めて考える食べ物と助け合いの大切さとサステナブルについて。

Vol.20 物価超高騰中につき、改めて考える食べ物と助け合いの大切さとサステナブルについて。

みなさんこんにちは、高校から親元を離れて生活しているので家計簿をつける事が、1つの趣味になっているKiKiです◎笑

 

日本もそうだと思いますが、ドイツも物価がどんどん上がっていっている最近です。スーパーに行くたびに、「…あれ!?」と驚くことが多くなってきました。

 

つけている家計簿アプリを確認すると、毎月の平均食費の出費が約20ユーロ増加していました。。恐ろしい。。

 

元々、サステナブルな生活をするためにフードレスキューアプリを日常的に活用していて、普通の人よりは食費を抑えられている方だと思うのですが、それでも物価上昇の波には逆らえず、出費が増えているようです。

 

これ以上、どう節約すれば…!?と悩んでいたのですが、なんだかんだで”助け合い”が鍵になってくるのだなあ。。と最近思ったので、そのお話をシェアしたいと思います◎

 

フードレスキューアプリについて。

まず最初に、私が愛用しているフードレスキューアプリについて少しご紹介。

 

Vol.2 フードロスを救って、おいしい生活!」で詳しくご紹介しておりますが、賞味期限切れや、包装の破損などを理由に廃棄されてしまう食品を格安で購入・ピックアップできるというものです。

 

以下の写真の通り、まだまだ問題なく食べられるものばかりです!


このアプリには毎日のように、”訳ありだけれどもまだまだ食べられる食品”がアップされています。それだけ、世の中には”まだ食べられるのに処分されてしまう食材たち”が多いということで。。。

 

このようなアプリや取り組みが、ドイツなどのヨーロッパだけでなく(このアプリは他のヨーロッパの国々でも展開しています)、日本でも日常的に行われるようになるといいなと、本当に思います。サステナブルという理由だけでなく、物価上昇が過激な今だからこそ、食べ物を大切にみんなで残さず分け合い、消費する取り組みが重要になってくるのではないかと思います。

 

コミュニティーガーデンで自分達で野菜をつくろう!


 

さて、冒頭でお話した、節約にはなんだかんだで”助け合いが鍵”に、についてですが。。以前の記事にも書いたように、実は今年の夏からこ近所のコミュニティーガーデンの活動に少し参加しています。

 

Vol.17 みんなでつくるコミュニティーガーデン!

 

私はすでに種植えが終わり、野菜たちが元気に育っている夏の時期から参加したので、育てている「自分の野菜エリア」というものがなかったのですが、秋の収穫祭に参加しました。

 

ご近所の方たちが、春先にそれぞれの畑の場所を分割して育て始めたそうですが、みなさんお仕事もありますし、毎回お世話に来れなかったり、でも畑にいる誰かが他の人のエリアも水を上げたり、お世話をしていました。収穫ごろには結局「どこが誰の畑・野菜だとか関係なく、みんなで収穫して、みんなで食べれば良くない?」というお話になり。笑

 


 

私の畑エリアはではありませんでしたが、思う存分収穫作業をさせて頂き(自然と触れ合えて、とても癒されました…!)、その後みんなで大きな鍋1つ分の野菜スープとカラフルなサラダをつくって食べました!!


みんなお腹いっぱい、それでも残ったスープもタッパいっぱいに持ちかえることができました。それでも残ってしまったスープは、ガーデンに通りかかった方たちに声をかけたり、ホームレスの方にお裾分けにしに行ったり。。


 

収穫の際に出た、実以外の葉っぱの部分も、来年の畑に使うコンポストにするために全て綺麗に収集、コンポスト置き場に。

 

畑仕事を教えてくれながら、一緒に作業したおじさんは、「無駄になるものは、何もないんだよ。全部循環してるんだから。」と言っていました。

 

ほんとにそう。

 

収穫作業の際、収穫し切れなかった野菜やハーブたちもあり、「これは、こういうふうに料理に使うんだよ」と教えてくださったり、「好きにとっていっても大丈夫だから」とシェアしてくださったり。。。

 

またコミュニティーガーデンをきっかけに仲良くなった方にりんご狩りに誘われ、今我が家にはりんごが沢山あります。笑

 

頂いてばかりもあれなので、私は日本茶や手作りどら焼きを持っていって、ガーデンのみなさんと一緒に食べたりなど、できる範囲でお返しをしています。

 

こんな緩やか〜なやりとりが続いていて癒されているのですが、こういう関係性を築くことって、本当にこれからさらに大切だと思うんです。

 

コミュニティーガーデンのメンバーのある人がこう言っていました。

「多くを取らず、与えることが大切。」

 

物価上昇が止まる気配がなく不安ですが、持ちつ、持たれつ、助け合い。の精神で、乗り切っていけたら良いなと思います◎

KiKi

イラストレーター/コラムニスト

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

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KiKi