コロナが終わったらドイツでしてみたい5つのこと。「買・食・旅・観・探」おすすめミッション5!
ドイツ語には「ホームシック(Heimweh)」の反対語で、「遠くシック(Fernweh)」にあたる言葉があります。
旅にいきたい!遠くにいきたい〜!その気持ちの全てがストップさせられざるを得ない、現在のコロナ渦。
みなさんは、「遠くシック」感じてませんか?
初めまして!
この度、ドイツ大使館ブロガーとして連載をスタートさせていただく、インスタグラマーのオペラ @germanycosmeと申します!インスタではドイツコスメや美容情報などを中心に発信しています。
この Young Germanyでは、ドイツの「素敵さ」に在住13年間ときめき続けてきた私が、旅行ガイドにはなかなか乗っていないような体験の数々を、皆様に、こっそりお伝えしていきます❤︎
さぁ!コロナが終わったら、、のドイツ旅。
早速、脳内プランを初めましょう!
目次 (ミッション5)
① ドラッグストアでドイツコスメの大人買い
② ミュンヘンで本物の白ソーセージを午前中に食べる
③ ベルリンから一時間で、カヌー旅
④ ちょっとお洒落して、オペラを観てみる
⑤ バルト海で、伝説の幸運の石をみつける
① ドラッグストアでドイツコスメの大人買い
海外のドラッグストアって、、なんであんなに楽しいのでしょう。
書いてある文字が、例えわからなくても、お店をウロウロしているだけで、心が満たされてしまう、、みなさんはそんな経験、ありませんか?
ドイツコスメは、、正直言って優秀で、可愛くて、、最高です!!
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そして得にオススメなのが、「ミニコスメ」の存在。
これ、ドイツでは旅行用のちょっとしたコスメの数々をミニサイズで売っているのですが、この種類たるや、日本のコンビニコスメの比較にはならないのです。
お土産にももちろん、お部屋に飾っても可愛いくらいの小さなコスメたち。
そして、「エコロジーな国ドイツ」ならではの、驚きのシステムのエコバック!
この存在も忘れてはいけません。
こちら、ドラッグストアのレジ横にあるエコバックを一度購入すると、そのバックが古くなっても無期限で新しいものに交換してくれるのです。画期的なシステムですよね❤︎
お店によってデザインも様々なエコバック。
ドイツ旅行、思い出のエコバックを持って、ドイツコスメを大人買いしましょう!
② ミュンヘンで本物の白ソーセージを午前中に食べる
さてさて。私がドイツ究極のソーセージだと思っているのがこれ。
真っ白なソーセージ!
この白ソーセージは、ミュンヘンの位置するバイエルン地方で、本物は「午前中」にしか食べられないと言われる、茹で上げソーセージ。仔牛のすり身ひき肉やハーブを使ったこの繊細なソーセージは、「つくりたて」しか食べられず、本当〜〜に
ほわほわ!
まるで、雲のようなソーセージ。はんぺんみたいな食感です。
なぜ午前中かって?
これ、日曜の朝の教会のミサを終えてた人々が、ちょっとみんなで集まって、軽くビールを飲んで食べましょうよ!という習慣からできたものだとか。せっかくの旅行ですもの、午前中からバイエルン式に、白ビールと白ソーセージを、焼きたてのプレッツエルと一緒にいただいちゃいましょう❤︎
【白ソーセージが食べられる所】
ミュンヘンをはじめバイエルン地方の「ビール醸造場(Brauerei)のレストラン」で。お肉屋さん(Metzgerei)で、手作りの白ソーセージを買うのも通です!
*白ソーセージは午後でも売り切れていなければたべれるそうです。
③ ベルリンから一時間で、カヌー旅
ベルリンの壁をみて、歴史を肌で感じた後は、、
思いっきりドイツの自然を「体験」してみませんか?
シュプレーヴァルトはベルリンから鉄道 で、乗り換えなしのたった一時間で着いてしまう、「水と森のパラダイス」
ユネスコの生物保護区です。
森の中にあるのは道ではなく、運河!
まるでハイキングをするように、カヌーの旅を楽しまう特別な場所です。
街のなかのいたるところに船着場があって、そこでは安価で簡単に「マイ・カヌー」を借りることができます。
聞こえてくるのは、鳥の声とオールが水を掻く音だけ。目の前に広がるのは、完璧に鏡写しされたドイツの森です。
カヌーがちょっと不安な方には、「カーン」という、ゴンドラもありますよ!
ベネチアのゴンドラとはまた全く雰囲気の違った、まるで、ジブリの映画のような世界があなたを待っているのです。
ベルリンからの日帰り旅行にもぴったり。
④ ちょっとお洒落して、オペラを観てみる
実は私、、本業はオペラ歌手なのです(照)!
ドイツのオペラハウスで10年以上、オペラ座専属合唱団員として歌っています。
そんな私が、いつも感激してしまうのは
「オペラや劇場文化が、ドイツでは日常に溶け込んでいる」ということ。
クリスマスプレゼントや、お誕生日に好きな演目のチケットを贈り合うのは、ドイツでは定番の愛されプレゼントです。
「オペラ?!
そんな、、何も知らないし、何着ていけばいいか、、高いでしょ??」
大丈夫❤︎
オペラはみんなの味方です!
お席によっては10ユーロ、20ユーロ代(約1300円〜)から、気軽にチケットを買えることがほとんどなのです!
ドレスなんて大げさなもの、もちろん着る必要もありません。
ちょっぴりお洒落を自分なりにしてみたら、、それで充分!
幕が開く前のオーケストラの調弦の瞬間、期待で胸がはち切れそうに、、!
ドイツには大都会の有名な劇場(ベルリンやミュンヘンの国立歌劇場など)以外にも、あなたが滞在する予定の、どんな小さな街にも、ほとんどの場合は「街の劇場」があり、専属の音楽家たちが毎晩のように公演をしています。
ここでは、スター歌手の演奏ではないながらも、そこで生きる人間が創る、力強い音楽、そしてドラマが経験できます。私も実は、そんな中の一人!
幕間に飲むスパークリングワインは、忘れられない味に!
ぜひ、ドイツで劇場体験をしてみてくださいね❤︎
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【オペラのチケットの買い方】
Googleで「街の名前+Oper かTheater」と入力すればその街の劇場が探せます。
チケットはオンライン購入してプリントアウトするか、
劇場のチケット売り場(Abendkasse)で、直接買うことも出来ます。(売り切れ公演でなければ当日券もありますよ!)
⑤ バルト海で、伝説の幸運の石をみつける
あれ、ドイツって、海あったけ?
あります!ありますよ〜上の方に!笑
私の住む北ドイツバルト海沿岸では、本当に素敵な伝説があるのです。
それは
「海岸で穴の空いた石を見つけると、幸せになれる」
という、伝説。
バルト海は、スカンジナビア半島とドイツの大陸に挟まれた内海で、波のないその美しい静かな海を眺めると「平和」という言葉をいつも思い出します。
ここにある石は、波や砂の自然の力で、何千年の年月をかけて「穴が貫通する」という不思議な現象がおこるのです。
シュトラントコープというカゴ椅子もバルト海ならでは❤︎
ドイツ語で「ヒューナーゴットHühnergott」と言い、それは「鶏の目」というコケティッシュな名前で呼ばれ愛される、幸運のシンボル!
私の経験からすると、四つ葉のクローバーを見つける確率よりは、ちょっと簡単!
よ〜く探せば、きっと見つかります❤︎
あなたを海岸でず〜っと待っていた「幸運の石」の穴を通して、バルト海を眺めてみましょう。
きっと、世界はもっと美しく見えるはず。
リボンを結んでお守りに❤︎
以上、#ときめくドイツ の5ミッション。
旅のできない今だからこそ、妄想するのは自由ですものね!
皆様の未来のドイツの旅で、幸運のかけらが見つかること、私も心から願っています。
私のインスタグラムでは、そんなドイツの素敵をストーリーズで毎日お届けしています。ぜひ、遊びにいらしてくださいね!
それではダンケ❤︎オペラでした!