【今週のドイツ語】Arschkalt
日本では1月20日が二十四節気の一つ、大寒でした。そして1月25日は「日本最低気温の日」。明治35(1902)年に、北海道で公式記録としては日本最低のマイナス41.0℃を記録した日なのだそうです。
こんな寒い日に、ドイツ語で何かひとこと言うとしたら、
Arschkalt!!
アルシュカルトがぴったりかも。
Arschは「お尻」、kaltは「寒い」。
意味は『ものすごく寒い』なのですが、クセ者はこの「Arsch お尻」という言葉。
別に「お尻が寒い」と言っているわけではなく、
別の単語の前に付けると「すごく」とか「ひどく」とか強調するスラングになるんです。
日本語で言えば、まあ『◯◯寒いぜ、◯◯◯○◯!』
というような感じでしょうか。
◯の中はご想像にお任せします…。
親しい友達同士ならいいけど、目上の人の前では使うのはやめておきましょうね。
では、arschkaltになりそうな週末、インフルエンザにかからないように
暖かくしてお過ごしください。
©ドイツ大使館 今週のドイツ語