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【今週のドイツ語】Es geht um die Wurst!

【今週のドイツ語】Es geht um die Wurst!

今週末はいよいよワールドカップ2018の優勝国が決まる決勝戦!

頂点に立つのは、フランスか、はたまたかクロアチアか❗❓

そんなときに使うのがこの表現。

 

Es geht um die Wurst

エス ゲート ウム ディ ヴルストゥ

 

Es geht um〜 は、”〜が問題・重要である”。

Wurstは、ドイツとは切っても切り離せない存在、ソーセージ。

 

直訳では「ソーセージが問題だ❗」と、かなり意味不明ですが😅、

転じて、

「今が正念場だ!」

という意味になり、大事な決着をつけたり、勝負に出るときに使います。

 

かつて、ドイツの地元のお祭りの競争でよくみられる景品が、ソーセージだったそう。

当時、貧しい人々にとっては贅沢品であったソーセージ

ソーセージをかけてそれはそれは必死に戦ったのでしょう。

今でもこうして勝負ごとがあるときに使う表現として残ることになりました。

 

©ドイツ大使館   今週のドイツ語

 

 

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ドイツ大使館 広報部の職員による投稿です。

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