【今週のドイツ語】 seinen Senf dazugeben
目玉焼きと食べる時、ソース派ですか、醤油派ですか?🍳
唐揚げにレモン、かける派ですか?🐔
皆さんそれぞれこだわりがあると思います。
そんなこだわりを無視し、勝手に調味料をかけられたら、たまったものではないですよね!
同じように、聞かれてもいないし必要もないのに、余計な口出しやアドバイスをしてくる人、いませんか?
そんな行動をドイツでは マスタード を使って表します。
seinen Senf dazugeben
seinen (ザイネン) sein”彼の”が4格に格変化したもの
Senf (ゼンフ)マスタード
dazugeben(ダツゲーベン)添える
17世紀、マスタードは貴重で特別なものだったそう。
そのため、宴会の際にはどんな食べ物であっても、必ずお皿の角に供されたそうです。
そこから、『マスタードを添える』 = 聞かれてもいないのに自分の意見を述べること、という表現が生まれました。
©ドイツ大使館
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