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【オペア留学の魅力!】たっぷりドイツ文化を体験:1年で一番盛り上がる12月のお話

【オペア留学の魅力!】たっぷりドイツ文化を体験:1年で一番盛り上がる12月のお話

こんにちは、イラストレーターのKiKi(@kikiiiiiiy)です。

改めまして、日本でまだ全然知られていない『ドイツのオペア留学』について以下のような記事を書かせていただいています◎

この記事たちが、誰かが夢を叶えるための、何かのきっかけになりますように◎

点々長い

オペア留学の魅力は、ドイツのファミリーの生活に参加することによって、語学だけではなく、たっぷりドイツ文化を体験することができることです。今回も引き続き、ホストファミリーと一緒に体験した”ドイツ文化”を紹介していきたいと思います。

ドイツで1年で一番盛り上がる12月を、今年もホストファミリーとドイツで過ごさせて頂きました。もし、子供時代をドイツで過ごしていたら、どんなにワクワクしていただろうと思うくらい、イベントが盛りだくさん!!

そんな12月のイベントを順を追って、ご紹介していきます◎

 

クリスマスまで毎日カウントする『Adventkalendar』!

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まず12月を迎えるために最初に準備をするのが、『Adventkalender』。

Adventとは、『イエス・キリストの降誕を待ち望む期間』のこと。クリスマスを迎えるまでの日にちを毎日カウントする大切なカレンダーです。

そのカレンダーには、小さな窓が付いていて、その中には小さなプレゼントが入っています。そう、ドイツの子供たちはクリスマスだけではなく、クリスマスまで毎日プレゼントがもらえちゃうんです…!何て羨ましい!

上の写真は、ホストファミリーが私にプレゼントしてくれた『Advent klalender』。小さな窓の中には、チョコレートが入っています。

 

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毎日ひとつ、チョコレートが食べれる幸せ。。。

この時期になると、いろんなお店でこのようなカレンダーを見かけます。子供達がいる家庭では、それぞれオリジナルの『Advent calender』が設置されます。

私のホストファミリーのお家には、24足の日付の数字が書かれた小さな靴下がずら〜と飾られ、毎日違う小さなプレゼントが入っていました。(ホストペアレンツはそのプレゼント準備に苦労されていました。苦笑)

毎朝起きると、『今日のAdvent calenderは、なんだろう??』とホストキッズたちのキラキラした笑顔が観れる。そんな毎日の始まりです◎

 

クリスマス前の4つの日曜日に、1つずつ火を灯す『Adventskranz』!

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さて、今度は『Adventskranz』。kranzはドイツ語で、キャンドルのこと。

こちらは『イエス・キリストの降誕を待ち望む期間』前の4つの日曜日に、1つずつ火を灯していきます。家族みんなで、『Adventskranz』を灯しながら夕食を食べます。

上の写真の、まわりに飾ってあるクッキーのような飾りは、ホストキッズと一緒に作ったもの。材料は砂糖がないクッキーのようなものですが、絵の具やマジックで色をつけて『Adventskranz』やクリスマスツリーに飾ります◎

 

12月6日は聖ニコラウスの日 !

ドイツではサンタクロースの前になんともう一人、子供達にプレゼントを持ってきてくれる優しいおじいさんがいます。彼は『聖ニコラウス』。

彼は、恵まれない人々を支え続けたとても慈悲深い司祭。実在した人物のようで、サンタクロースの由来になったと言われているそうです。

『聖ニコラウス』からプレゼントをもらうには条件があります。もちろん良い子でいることと、前日の5日の夜に、自分たちの靴を綺麗に磨くのです。すると、夜中にニコラウスがやってきて、靴にプレゼントをたくさん入れてくれるんです!

おねえちゃん(6)は私の靴も磨いてくれました。笑  ありがとう!

 

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そうして今日の朝起きると…

 

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子供達の靴にはたくさんのプレゼントが!!  ありがたい事に、私の靴にもプレゼントが入っていました。。

 

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ニコラウス、ありがとうございます…!

 

ドイツのクリスマスは3日間!?

『Advent calender』、『Adventskranz』で毎日数えながら、心待ちにしていたクリスマス本番。

ドイツでは24日がイヴ(Heiligabend)、25日がクリスマス(1.Weihnachtsfeiertag)。そこまでは日本と同じなのですが、26日も”クリスマスの次の日”(2.Weihnachtsfeiertag)という祝日で大切なクリスマスの日が3日間あります。

ドイツのクリスマスは、家族や親戚みんなが家に集まって一緒にご飯を食べたり、お話ししたり。。家族と一緒に時間を過ごす、とても大切なイベントです。日本でいう、お正月のようなイメージです。

そんな大切なクリスマス本番3日間。今年もホストファミリーと一緒に過ごさせて頂きました。その様子を、少し紹介します◎

 
24日の夜に、サンタさんはやってきます。
地域によって25日にサンタさんがやってくるそうですが、私が住んでいるベルリンでは24日の夜にやってきます。
ちなみにサンタクロースは、ドイツ語で『Weihnachtsmann』。

もちろん今年1年間、ホストキッズは良い子にしていたので『Weihnachtsmann』はやってきました!

家族みんなで夕飯を食べていると、どこからともなくベルの音が。。なんだろう、、とベルの音色をたどっていってみると、そこにはプレゼントを持った『Weihnachtsmann』が!!

 

『やあ、今年もいい子にしていたようだね。たくさんプレゼントを持ってきたよ!』

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ホストパパのピアノ伴奏で、みんなでクリスマスの歌を歌います。

その後、みんなで『Weihnachtsmann』に、『ありがとう』と『さよなら』を言い、『Weihnachtsmann』はまた違うおうちの子供達の元へ向かうのでした◎

(『Weihnachtsmann』が、孫思いのとっても優しいおじいちゃんだということは、秘密です。笑)

 
25日は、ホストファミリーみんなでクリスマスマーケットに。
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クリスマス当日は、毎年恒例のホストファミリーみんなでAlexander Platzにあるクリスマスマーケットに!

 

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マーケットの他に、アイススケートや観覧車、小さな遊園地もあり、ホストキッズたちも大はしゃぎ!上の写真は、観覧車から撮影した写真です。

ベルリンには数え切れないほどのクリスマスマーケットがありますが、子供連れの方は、Alexander Platzがオススメですよ◎

 

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私はクリスマスシーズン定番のGlühweinを飲みながら、ホストファミリーと過ごす温かいクリスマスにほっこりしていました◎

 
26日は、また家族揃って『ラクレット』!

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ラクレットとは、上の写真のように、鉄板でお肉や野菜を焼いたり、下の小さなフライパンのようなものでチーズを溶かして一緒に食べる料理です。

ドイツでは、日本でいう焼肉やお鍋を囲う感覚で、パーティーや家族での集まりの時にみんなで食べます◎

 

 

おまけ。クリスマスプレゼントにKonzerthaus Berlinのチケットを頂いて、行ってきました!

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ホストペアレンツからは、クリスマスプレゼントに『建物も演奏もとても美しいから、一度は必ず見て欲しい』と、Konzerthaus Berlinのコンサートチケットを頂き、行ってきました!

本格的なクラシックコンサートは、実は生まれてはじめてだったので、間近の生演奏の美しさにただただ感動しました…

 

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建物も、息を飲む美しさ。特に天井がいくつもの絵画が敷き詰められているようで、ずっと眺めていました。

もしベルリンに来られる方は、是非見に行って頂きたいです。

Konzerthaus Berlin:https://www.konzerthaus.de/en/

 

まとめ

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そんなイベント盛りだくさんの12月をオペアとして過ごさせていただきましたが、大晦日からホストペアレンツが熱でダウンするというカオス状態で年越しになりました。苦笑 今も継続中なのですが、私も風邪をひかないように気をつけたいと思います!皆さんも、健康にお気をつけてお過ごし下さい◎

 

 

 

 

KiKi

イラストレーター/コラムニスト

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

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KiKi