ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

#Author : Felix Sandberg

Felix Sandberg

シュトゥットガルト近郊の田舎町育ち。15歳のときヴィジュアル表現の形として写真に目覚める。その後すぐに家具を初めて手作りする。大学時代をイエナで過ごし、その間にミュンヘン・ニューヨークなどにも立ち寄る。ミュンヘンでは特に建築に、そしてニューヨークでは日々デザインに没頭し、物の美しさへの情熱と美的感覚を養う。 その定義づけに関わらず、物の見た目・形そのものに興味があり、建築でも家具でも家電でも、外見こそが重要。その姿かたちから良い感覚が自分の中に沸いたとき、初めてそれが私にとってデザインとなり得る。 経営学を学んだ後、繊維業界でインターンおよび勤務経験あり。繊維商社では仕入れ・および販売部にて従事。今年の初めからは自らの情熱にすべてをささげている。

Felix Sandberg

2015.01.21「Kraftwerk」が新ナショナル・ギャラリーでコンサート

ミース・ファン・デル・ローエが設計し1968年にオープンした、ベルリンの新ナショナル・ギャラリーは、近代建築の代表作のひとつと言っていいでしょう。ミース・ファン・デル・ローエの建築の形態言語は、195…

2014.11.26ディーター・ラムスがデザインしたブラウン社のaidio310

1971年のデザインハイライト 今日は、最近私が一番欲しかった、待ち望んでいた物が届きました。ブラウン社のオーディオ装置、audio310です。ディーター・ラムスがデザインしたこの製品は、デザインの古…

2014.10.22自分の文房具の有用性を冷徹に分析する

自己紹介を書いた時に、自分が使っている文房具も紹介すると約束しましたが、写真を見れば一目瞭然の物について、いったい何を書くというのでしょう?定規は何に使うとか、なぜ鉛筆を持っているとか、誰だって知って…

2014.09.24「病んだ家具」-家具デザインの新しいアプローチ  

デザインは、どこにでもあります。今はどんな会社も、デザインなしではやっていけません。ただ、造形の可能性にも限りがあり、多くの製品分野には、すでに定番のデザインが存在します。新しいデザインを作るのは、難…

2014.08.27バウハウスとシーメンス集合住宅群

1919年にはワイマールに、ヴァルター・グロピウスのイニシアチブで、バウハウスが創立されました。当初は、芸術と手工業を融合することを目指しましたが、さらに家庭用品から完成した家までを含む「総合的住まい…

2014.07.30ベルリン芸術大学 建築・プロダクトデザイン学科 作品展示

ベルリン芸術大学のオープンキャンパスイベントは、ベルリンの夏の文化行事の中でもハイライトのひとつです。大学の様々な教室やアトリエ、工房などが、関心を持つ一般の人々に公開されます。オープニングに際しては…

2014.07.15ベルリン・デザインウイーク

ベルリンでは5月末から6月初めに、「国際デザインフェスティバル(DMY)」や「ベルリン・デザインウイーク」が開かれ、デザイン一色に染まりました。

2014.06.25「デザイン」への熱い思い

皆さんにまず私をより知ってもらうため、最初に私自身について詳しく書き、なぜ私がこのブログでドイツのデザインに関して書くのか、述べようと思います。