ワールドカップをきまぐれ展望
ついに始まった2014 FIFAワールドカップブラジル大会。
オープニングゲームの開催国ブラジル対クロアチア戦では、ブラジルがまさかのオウンゴールでクロアチアに先制を許してしまう。
スタンドの雰囲気も一気にトーンダウン。
オウンゴールしてしまったマルセロ選手はかなり精神的に追い込まれたんじゃないかニャ・・・
でも、マルセロ選手の不安もブラジルサポーターの不安もエースのネイマール選手が見事に払拭!
この試合2得点で今大会のヒーロー決定か?!
ブラジルは逆転で見事初戦を勝利。
そこでお祝いにブラジル大使館を訪問。
実はブラジル大使館は大会期間中、「ブラジル大使館サッカー2014パビリオン」と題してブラジルのPRイベントを行なっているんだ。⇒ http://divulgtoquio.wix.com/pavilhao#!untitled/c210h
ブラジル大使館のオープンスペースに期間限定で作られた「パビリオン」は日本を代表する国際的建築家の坂茂さんが設計。坂さんの代名詞ともいえるリサイクル可能な「紙管」が使われていて廃棄物が出ないのでとってもエコ♪
パビリオンでは大使秘書室のOさんが親切に迎えてくれて、ブラジルの「ポン・デ・ケージョ(Pão de Queijo)」というもっちりしたチーズパンと「アサイー(Açaí)」という甘い微炭酸飲料をサービス。とってもおいしかった〜♪
ブラジル本国は開幕戦の日は休日だったんだけど、ブラジル大使館は喜びの営業だったみたい。
おもてなしの部はブラジル大使館が優勝ですニャ=^_^=
さて、日本時間17日の午前1時キックオフのドイツ、今大会選出の23人はどうだろう・・・
2012年に行なわれた欧州選手権、ユーロ2012では「伝説のマンシャフト」として選ばれた23選手が死力を尽くしたんだ。その時は「DEUTSCHLAND EUROPA MEISTER」と24文字だったのでレーヴ監督も一緒に組み合わせ。平均年齢24.6歳と出場国中一番若かった選手たちは経験を重ねて今回に挑む。
今回は「DEUTSCHLAND WELT MEISTER」ということで22文字。最後に「!」を追加して組み合わせ開始。
実はこのメンバー配置は当初、意外と簡単に完成。
だけど6月6日の国際親善試合のアルメニア戦でロイス選手(Marco Reus、ドルトムント、ミッドフィルダー)が負傷退場、残念ながら大会に出場できなくなったので作り直さなければならなくなったんだ。
代わりにロイス選手の背番号21を引き継いだムスタフィ選手をロイス選手の場所に配置するのは簡単だったけど、どうしても「Reus」選手も一緒に戦いたい・・・ということで最初からやり直し。
まず23文字にするために追加した「!」は「i」を置き換えて使用。こうなると世界的に有名でこの「トリック」を自然に受け入れられ、最後にどっしり構えてチームをまとめる選手が必要という理由から起用したのがエジル選手。頼りにニャります♪
次に「Reus」選手をどこに配置するか選手を分析。
いろいろな組み合わせを考えて今回ワールドカップ初出場の3選手、グロスクロイツ選手、ヴァイデンフェラー選手、ムスタフィ選手、そしてチームをまとめるバイエルンの「シュヴァイニー」ことシュヴァインシュタイガー選手でこの課題をクリア♪
共にバイエルンでプレーする2人のミッドフィルダー(ドイツ語でMittelfeld)、ゲッツェ選手(ワールドカップ初出場)とクロース選手はすぐに配置が決定。この2選手は試合でも核になることは確実。
今大会ワールドカップの得点新記録を狙うチーム最年長36歳のクローゼ選手は唯一のフォワード(ドイツ語でSturm又はAngriff)登録。新記録の16点まではあと2点!
前回大会得点王でゴールデンブーツ賞と最優秀若手選手賞を受賞したバイエルンのミュラー選手、そして前々大会で最優秀若手選手賞を受賞したポドルスキ選手も健在。頼れる兄貴といったところか。
先に紹介した4選手以外にも8選手がワールドカップ初出場。キーパー(ドイツ語でTor)のツィーラー選手はいざという時に備えながら経験を積み、ドゥルム選手とヘーヴェデス選手、フンメルス選手、チーム最年少(20歳)1994年生まれのギンター選手はディフェンダー(ドイツ語でAbwehr)。
93年生まれのドラクスラー選手、91年生まれのクラマー選手はミッドフィルダー。
6人のワールドカップ初出場組含むディフェンダー陣を束ねるのは経験豊富なキャプテンのラーム選手。
チーム一の長身198cmのメルテザッカー選手はまさに壁となって敵の攻撃を防ぐ。
ボアテング選手は同じG組ガーナ代表のボアテング選手との兄弟対決が楽しみ♪
今回ボクのお気に入りのイケメン♡ゴメス選手がケガのため代表に選ばれなかったのがとっても残念。ユーロ2012では得点王にもなってるだけにこの穴は大きい・・・
でも大丈夫。
今回のミッドフィルダーはタレント揃い!守備だけでなく攻撃にも果敢に参加。先に紹介した選手以外にもケディラ選手、シュールレ選手(ワールドカップ初出場)とワールドクラスの布陣♪
そして今やドイツの絶対的守護神ノイアー選手が敵の前に立ちはだかる。痛めた肩の調子も良さそうでホッとひと安心。
今大会では1つのゴールに7台の高速カメラを設置してゴールを判定するドイツのGoalControl社製の「ゴールコントロール4D」が初採用。先進のテクノロジーでより性格な判定を補助する一方、17日のドイツ初戦を前回大会でブレークした予想タコのパウル君の後を受けてベルリンのシーライフ水族館の「レッギーナちゃん」が予想したり、今大会のマスコットがアルマジロということで、ケムニッツの動物園ではアルマジロが試合を予想したりと、外野も超アナログで盛り上がってる♪
G組のドイツは、あのクリスティアーノ・ロナウド選手率いるポルトガル、アフリカの雄ガーナ、そしてアメリカと対戦。
どの試合も簡単には勝たせてもらえそうも無い・・・
特に3戦目のアメリカ戦は、アメリカの監督がドイツの前代表監督のクリンスマン監督だけに、何となく戦い辛そう。
当時のクリンスマン監督の下で現監督のレーヴ監督はヘッドコーチをしていたんだ。
何とか初戦を突破して勢いに乗りたいところ・・・
みんな、全力で応援よろしくニャ♪
そしてドイツが4つ目の☆を取れます様に♪
トイトイトイ!=^_^=
(15. Juni 2014)