2分でわかる!東西ドイツ統一25周年
2015年10月3日、東西ドイツが再び統一され、現在の「ドイツ連邦共和国」となって、25周年を迎えます。
1989年11月9日に、28年もの間存在し続けた「ベルリンの壁」が崩壊。そして翌1990年10月3日、ドイツの憲法である基本法第23条に基づき、「ドイツ民主共和国のドイツ連邦共和国への加入」が発効しました。これによってドイツ民主共和国(東ドイツ)という国は消滅し、45年に及ぶ分断を経てドイツの国家統一が果たされたのです。
この日、ドイツ各地で「ドイツ統一の日」を祝う式典が催されました。ベルリンの帝国議会議事堂前やブランデンブルク門周辺では、何十万人もの人々が集まり、国旗掲揚、ベルリン市庁舎の「自由の鐘」、国歌斉唱、そして花火等が式典を盛り上げました。
以来、10月3日は「ドイツ統一の日」( Tag der Deutschen Einheit) としてドイツ国民の祝日となっています。
しかし、このドイツ分断と再統一の歴史、少し複雑で分かりにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこで、東西ドイツ統一が2分でわかる!ビデオをご用意しました。(日本語字幕付き)
https://www.youtube.com/watch?v=AyyR6HPe7no
ベルリンの壁崩壊後の統一までのプロセスを詳細に知りたい方は、大使館HPを是非ご覧ください。