砂で築かれたドイツ
今年4月にリョウちゃんが鳥取砂丘にある「砂の美術館」で開催中のドイツをテーマとした展覧会を紹介。(⇒「砂で世界旅行・ドイツ編」)
ぜひ見たくて、行ってきたニャ♪=^_^=
日本最大の観光砂丘で1955年には国の天然記念物に指定された鳥取砂丘。
この自然の造形美である砂丘で砂像彫刻家の茶圓勝彦さんがプロデュースして2006年から世界各地をテーマとして砂像の展示が行われているんだ。
第1期展示・・・イタリア・ルネサンス
第2期展示・・・世界遺産・アジア編
第3期展示・・・砂で世界旅行・オーストリア編
第4期展示・・・砂で世界旅行・アフリカ編
第5期展示・・・砂で世界旅行・イギリス編
第6期展示・・・砂で世界旅行・東南アジア編
第7期展示・・・砂で世界旅行・ロシア編
第8期展示・・・砂で世界旅行・ドイツ編
最初は屋外で、第2期からは仮設テントで展示され、2012年に世界初の砂像展示用の美術館「砂の美術館」が完成してからは屋内での展示。
まず驚いたのは入口にあったラプンツェルを題材にしたこの砂像。
屋根の無い完全屋外に作られたこの作品、雨が降ったらどうするのだろうと疑問に思い係の人に尋ねてみると、天候が悪い時はシートを被せて保護するとのこと。
だけど、よ〜く見ると文字がちょっと消えてる・・・
先日の激しい雨で作品が傷んだみたい。
こういう場合は専門スタッフがその都度修復するそうで、メンテナンスも大変そう・・・
展示会場に入ると、その砂像の迫力に圧倒!
ありきたりの感想かも知れないけど、どの作品も砂で作られたとは思えないほど精巧でその表情もゆたか。
「もろい砂」の印象を覆すその作品の大きさには、ただただ舌を巻くばかり!
屋外には茶圓さんが公開制作(5月14日〜27日)した「ドイツ統一25周年」を記念した作品が展示されてますニャ=^_^=
そして隣の施設では「ドイツ・ユネスコ世界遺産パネル展」も開催中。
おみやげコーナーには、「よくぞここまで集めた!」と感心するドイツビールの数々にグミを中心としたドイツのお菓子も!
夏休み、もう他の所に行ってしまった人も大丈夫。
この展示は来年の1月3日まで!
ぜひ、この機会をお見逃しニャく♪=^_^=
(18. August 2015)
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp