連載開始!「ワーキングホリデーでできる事@ベルリン」
はじめまして!
フリーランス翻訳家・ライターのwasabiです。
今回よりドイツ大使館公式ブログのYoung Germanyにて私の体験を交えた「ドイツ・ワーキングホリデー情報」を毎月1~2回のペースで書かせて頂く事になりました。
私は2014年の秋に獨協大学を卒業し、東京で主にアート関連のフリーランスの翻訳家・日本文化関連のライターとして活動を経た後に、「ドイツから日本文化を発信」すべく、2015年の4月からワーキングホリデー制度を利用してドイツ・ベルリンに滞在しています。
獨協大学では第二外国語としてドイツ語を学んでいましたが、まさかドイツに住むことになるとは全く考えた事も有りませんでした!人生どうなるか分からないものですね!
しかし私自身ドイツのワーキングホリデー制度を利用してみて、なんて素晴らしい制度なのだろうと日々身にしみて感じています。
念のためワーキングホリデーがどんな制度かご存知でない方のために説明をすると、以下が大まかな概要となります。
"ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を相手国・地域の青少年に対して理解する機会を提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。"(2015.05.14時点、外務省HP参照)
つまりは、一定期間特定の海外で働きながら余暇を楽しむことができるという制度ですね。日本とこのワーキングホリデー制度を協定を結んでいるのは現在:オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェーの計12カ国です。
国によって滞在できる年数が違いますが、これだけ多くの国に1~2年間働きながら滞在できるなんて考えるだけで夢のよう!
条件も国によって様々ですが、基本的に年齢の上限や資金証明さえクリアすればビザ発行もそこまで難しくないのがワーホリの良いところです。
もちろん、年間のビザ発行数に制限のある国を選ぶと条件をクリアしていても応募人数が多ければ抽選になったりしてビザ取得が難しくなる時もあります。
その点、ドイツのワーキングホリデーは年間ビザ発行数に制限がありません。(2015.05.14時点)
これはワーキングホリデーを考えている人にとって、前もって安心して準備を進められるのでかなり特筆すべき点ではないでしょうか?前から準備していたのに直前になってビザの抽選漏れ!なんて結末は誰でも避けたいものです。
そして地理的にも良いところがあります。ドイツはヨーロッパに位置しているので、他のヨーロッパの国へも簡単に行けてしまいます。ワーキングホリデーですから、仕事だけでなくいろんな国への旅行も楽しみたいという方には自信をもっておすすめできる国ですね!
他にもドイツでのワーホリには良いところがた〜くさんありますが、今日はこの辺で。
今後は私がドイツへのワーホリに向けて準備したことや、ドイツ語のこと、現地での生活の風景など、ワーホリを検討している方にとってリアルで役立つ情報を発信していけたらと思いますので、是非チェックしてみてください!
wasabi
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【About "wasabi"】
■Japan Culture Web Magazine [TadaimaJapan]
訪日外国人向けの記事を日英の両方で執筆しています。
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