注目の女子の結果は・・・
最終節までもつれたアリアンツ女子ブンデスリーガ。
前節終了時点での上位3チームの成績はご覧の通り。
1位 | ヴォルフスブルク | 勝ち点 54 | ||
2位 | バイエルン | 勝ち点 53 | ||
3位 | 1.FFCフランクフルト | 勝ち点 52 |
勝てば3点、引き分けで1点なので、1位から3位までどのチームにも優勝の可能性アリ!
そしてヴォルフスブルクには大儀見選手、バイエルンには岩渕選手、フランクフルトには安藤選手とそれぞれなでしこが在籍♪
いったいどのチームを応援すればいいのか!?
ハラハラドキドキの最終節は全6試合が同時キックオフ。
注目の結果は・・・
バイエルンがエッセンに2対0で勝利し、フランクフルトとヴォルフスブルクの直接対決はフランクフルトが前半に先制し、後半にヴォルフスブルクが同点に追い付きそのまま引き分けということで、バイエルンが2位から今季無敗で逆転優勝!
バイエルンの岩渕選手は先発して後半73分に交代。
ヴォルフスブルクの大儀見選手は後半73分から出場。
フランクフルトの安藤選手は後半72分から出場。
いよいよはじまったチャンピオンズリーグ準決勝第1戦。
唯一ブンデスリーガから残ったバイエルンは、グアルディオラ監督の古巣バルセロナと敵地で対戦。
会場を埋め尽くす大群衆はほぼバルセロナ一色。
DFBポカール準決勝でロッベンを失い、キーパーとの接触で上顎と鼻骨を骨折したレヴァンドフスキ選手を欠いた前節の試合は2対0の完封負け。
点取り屋2人の離脱に加え多くの主力選手をケガで欠く非常事態のバイエルン。
そんなピッチにフェイスガードをつけたレヴァンドフスキ選手の姿が!
彼の勇姿がどれほど心強かったことか。
試合はほぼ五分五分の分析だけど見た目にはバルセロナの攻撃にバイエルンが応戦してるといった感じ。
ノイアー選手のスーパーセーブも飛び出し前半を0対0で終える。
後半に入っても両チームとも無得点。
選手交代が失点のきっかけにならぬ様、両監督とも神経を尖らせる。
そんな緊張した中、後半77分にバイエルンの一瞬のスキを突いてメッシ選手が先制のゴールを決める。
この試合バイエルンは味方同士でボールを取りにいったりと、連携がうまく取れていないのではと不安だったけど、その不安が的中してしまった感じ・・・
続けざまにメッシ選手に2点目を決められ、アディショナルタイムにネイマール選手に3点目を許し敗戦。
つべこべ言っても仕方がない。
準々決勝のポルト戦の様に、次の第2戦でホームのミュンヘンで4点取って決勝の地ベルリンに行くぞー!=^_^=
負傷者続出のバイエルンは、骨折してフェイスガードを装着して出場のレヴァンドフスキ選手の様にまさに満身創痍。
そして悪いことは重なるもので、この試合先発したゴールキーパーのレイナ選手が前半13分、ゴールに突っ込んできたアウグスブルクのボバディジャ選手と接触してレッドカードの一発退場。
ラーム選手を下げてゴールキーパーのノイアー選手が急遽出場。
フェルハーフ選手の蹴ったPKはゴールポストを直撃でピンチを凌いだバイエルンだけど、試合はまだはじまったばかり。
これから10人でどう戦っていくのか!?
前半を0対0で終え後半も試合が動かず、何やらチャンピオンズリーグの準決勝の様な感じ・・・
すると後半70分、一瞬のスキをついてアウグスブルクが攻め込み、センタリングにボバディジャ選手が合わせてゴール。(ボクにはボールを追いかけてきたシュヴァインシュタイガー選手の足に当たるオウンゴールだと思ったけど・・・)
試合はこのまま0対1でアウグスブルクが勝利。
バイエルンは優勝を決めた30節以来、DFBポカール準決勝、第31節、チャンピオンズリーグ準決勝、そして今節とまさかの4連敗。
さぁ、この悪いムードはこれでおしまい!
次戦、チャンピオンズリーグ準決勝第2戦で奇跡の復活を見せてくれー!=^_^=
長谷部選手と乾選手のフランクフルトはホームでホッフェンハイムと対戦。
試合は見事3対1で勝利。
これでフランクフルトは勝ち点39となり来季の残留決定♪
長谷部選手は先発フル出場。
乾選手は後半84分から出場。
丸岡選手と香川選手のドルトムントはホームで細貝選手と原口選手のヘルタと対戦。
試合はドルトムントが2対0で勝利。
これでドルトムントは勝ち点43で7位に浮上。
来季EL出場も夢じゃニャい?!
逆にヘルタは勝ち点を伸ばすことができず未だ残留は決まらず・・・
香川選手と原口選手は先発して2人とも後半84分に交代。
丸岡選手と細貝選手は共にベンチ外。
清武選手と酒井宏樹選手のハノーファはホームでブレーメンと対戦。
試合はハノーファが先制するもブレーメンが追い付き引き分け。
引き分けで勝ち点1を上乗せしたもののハノーファは未だ降格圏内。
清武選手は先発して後半67分に交代。
宏樹選手は先発フル出場。
酒井高徳選手のシュトゥットガルトは岡崎選手のマインツと対戦。
試合は2対0でシュトゥットガルトが勝利。
最下位シュトゥットガルトにとっては超貴重な勝ち点3をゲットで残留争いがますます混戦に。
マインツは勝ち点37でほぼ残留決定か?!
高徳選手は出番無し。
岡崎選手は先発フル出場。
長澤選手と大迫選手のケルンはホームで内田選手のシャルケと対戦。
ケルンが2対0で勝利。
これでケルンの1部残留が決定♪
シャルケはEL出場圏内だけど・・・
長澤選手は先発して後半70分に交代。
大迫選手は先発して試合終了間際に交代。
内田選手はベンチ外。
「きまぐれドイツ語・サッカー編」は「Meisterschale(マイスターシャーレ)」。
ブンデスリーガ優勝チームに与えられるのはトロフィーではなくお皿。
(この写真は以前ブログで紹介したドイツのサッカー雑誌のおまけ♪)
「Meister」は「チャンピオン」、「Schale」は「皿、またはシャーレ」という意味。
理科の実験で使ったあの「シャーレ」も実はドイツ語だったんだ♪
マイスターシャーレには優勝チームの名前が刻まれるんだニャ=^_^=
情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
ブンデスリーガ チームと都市(2014-15シーズン)
(地図をクリックして詳細を表示)
(11. Mai 2015)
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