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ドイツの子ども用品バザー!

 

4月に入り、もう約1ヶ月ですね。

ドイツ語に、
「April Wetter/アプリル ヴェター」
という言葉があります。

直訳すると「4月の天気」。

雨が降ったかと思ったら、
数分後にカラッと晴れたり、
4月なのに急に寒くなって霙(みぞれ)が降ってきたりと、まさに毎日「April Wetter」です。

 

突然ですが、子ども用に服やおもちゃなど、
セカンドハンドのものを買ったことがありますか?

先日、近所で年に数回だけ行われるKindersachenbasar(子ども用品バザー)に行ってきました。

今回は、バザーの様子や、ドイツでのセカンドハンド品の探し方などについてお伝えします!

 

もくじ

 

今まで行ってきた子ども用品バザー

 

今はどの国でも、アプリやネットでセカンドハンドを買うのが主流ですよね。

でもドイツでは、各地で定期的に子ども用品のバザーが開かれている印象です。

私は息子たちが赤ちゃんの頃から、色々なバザーに行ってきました。

一番多く行ったのは、出品者たちがそれぞれのブースを持っているよくあるタイプ。

これも楽しいのですが、
欲しいものを探している間、出店者の方に見られていると謎のプレッシャーを感じてしまう。笑
お店で服を見ている時に、店員さんが隣にいる時と同じ気分・・・。

 

何度も同じブースに行くのも気まずいので割とすぐに終わってしまいます。(流石人見知り)

 

近所の大好きなシステムのバザー

 

そんな私が感激した、大好きなシステムのバザーに出会いました!

 

近所の小学校の体育館で年に数回開かれる子ども用品バザー。

このバザーはとても人気で、いつも開場前から長ーい列が。みんな大きいカバンやカートを持参しています。

 

事前に志願者から服やおもちゃを集い、ボランティアのママさんたちがサイズ別、物別で体育館にズラーーーーーーっと並べてくれます。

 

このシステムなら自分のお目当てのサイズに直行し、ゆっくりと見たいものを見れます。
全てのものに値段が書かれているので「これいくらですか?」などのやりとりも不要。

服だけではなくて、靴・おもちゃ・ベビーカー・など色々なものがあります。

 

 

 

そして、選び終わると、会計待ちの長ーい列に並びます。

 

 

今回の戦利品

 

なんといっても今回の目標は、
長男くんのストライダーを見つけること!!

ストライダーや自転車コーナーは競争率が高く、入った瞬間に直行しないと、目当てのものがすぐに無くなってしまうことも。

前回は並ぶのが遅かったので、一歩手前で欲しかったものを逃してしまいました。

 

そしてついに!

 

 

無事、ストライダーをゲットしました。

なんと1400円!

今回はストライダー、サンダル、Tシャツだけ購入。

長男くんが喜んでくれたので、母も大満足です。

 

ドイツでセカンドハンドの探し方

 

日本ではセカンドハンドを探すときは「メルカリ」が人気ですよね。

ドイツでは多くの人が「eBay kleinanzeigen(イーベイ クラインアンツァイゲン)」というサイトを利用します。

しかし最近、近所のママさんが、子ども用品専用で中古のものを売ったり買ったりできるワッツアップグループに招待してくれました。

このグループは、私が住んでいる町周辺在住の方限定で、それ以外の方は入れません。

ここでのやり取りは郵送がないので、買う方も送料がかからずとても便利。

ドイツに長年住んできたけど、こんなグループチャットがあったなんて・・・。

もっと早く知りたかった・・・。笑

「eBay kleinanzeigen(イーベイ クラインアンツァイゲン)」よりハードルが低く、ドイツ語があまりできなくても簡単なやり取りだけで、出品/購入ができます。

ドイツ在住の方は、是非同じ幼稚園のママさんなどに聞いてみてください。

 

 

著者紹介

tomomi

イラストレーター。広島県出身。現在は南ドイツの小さな町在住。ドイツ人夫との結婚を機にドイツ語ゼロの状態で2017年に移住。ドイツで出産を経験し、2歳と4歳の男の子の育児に奮闘中。Instagramではドイツ語での日常会話や、日々の出来事をゆるいイラストと共に紹介しています。

Instagram : https://www.instagram.com/tomomi.illust/

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