マンガライブペインターのHamburg、Düsseldorf滞在記
みなさまこんにちは、帰国後にドイツ語勉強アプリをインストールした内田です。
2022年在日ドイツ大使館壁画展示にて「アインシュタイン来日100年」記念の壁画を担当しました巨大漫画家、マンガライブペインターの内田慎之介です
ご縁がありライブペインターとして10月26~11月7日まで初めてハンブルクとデュッセルドルフに滞在してきましたのでその様子をお届けしたいと思います
Hamburgでのライブペイント
最初の目的地ハンブルクではHamburg Messeで開催された「Polaris Convention」というゲーム、アニメ、コスプレなどをメインとしたイベントと、K-POPや日本のマンガ、雑誌などを取り扱う書店「J Store Hamburg」でマンガライブペイントのパフォーマンスを行いましたドイツでも日本の「MANGA」はとても人気でPolarisでも日本のマンガやアニメのコスプレイヤーさんを多く見かけました
Polarisの会場では人気ストリーマーのライブ配信や在ハンブルク日本国総領事館の加藤総領事がステージで挨拶を行うなど、とても活気のあるイベントでした
私の隣のブースは剣道の体験ブースだったのですが、時折日本語で「いち!」「に!」「さん!」などが聞こえ、日本の文化にドイツの方々が触れている様子を直に見ることができました
同様に「J Store Hamburg」では私のライブペイントを参考に絵を描かれる方や、描いた絵をプレゼントしてくださったり楽しく交流させて頂きました
Hamburgでの観光
ハンブルク中央駅周辺をメインに観光しましたが、とにかく建物の造形が美しく、ヨーロッパの雰囲気を感じながら歩くだけでもとても楽しかったです。空も道も広い!美しいハンブルク市庁舎、アルスター湖、青缶で有名なニベアクリームもハンブルク生まれということでニベアのお店でオリジナル青缶を記念に作りました
またタイミングよく移動遊園地「DOM」もオープンしていたので行きましたが、移動するとは思えないクオリティで大変びっくりしました
サイバーパンク好きの私にはぴったりな外観のアトラクションが多く、見ているだけでとても楽しかったです(一つだけ乗りましたが激しすぎてダウン)
スーパーマーケットもチーズやお肉などが豊富に陳列されており、見ているだけで楽しかったです。ビン入りのソーセージも初めて見ました
パン屋さんにも行きましたがプレッツェルが掛かっている光景を見ると「ドイツ来たな!」という気分になります
生の豚肉を使用したパンも並んでいてとても気になったので次回ドイツに行ったときにはぜひ挑戦したいと思いました
Düsseldorfでの目的
ハンブルクから電車で約4時間かけデュッセルドルフにも滞在しました目的は3年前に初めてドイツ(その時はエアフルト)に訪れた際に描いた巨大漫画がデュッセルドルフのお店に飾られているということで、そちらを見に行きました
絵があるのは「sphere bay」という、とても人気のあるバブルティー(タピオカ)のお店です
オーナーさんが漫画好きでお店の二階は絵描きさんやクリエイターさんたちの作業場として解放しています
私が訪れた日も沢山のクリエイターさんが作業をしていました
デュッセルドルフで3年前に描いた絵と再会出来たこと、また、日本から離れたドイツの地に自分の作品があるのがとても嬉しいです
Düsseldorfでの観光
ライン川を眺めながら旧市街を散策しました。聖ランベルトゥス教会や、こちらにも移動式とは思えない立派な観覧車があったので乗りましたドイツの観覧車はスピードが早く3~4周回ると止まって交代するのですが、早くて初めどうやって乗るのか不思議でした(日本は回転し続けて止まらないので…)
またデュッセルドルフは日本人が多く住む街ということで街中でも日本語を見かけたり日本食のお店も沢山見かけました
滞在まとめ
今回は約2週間の滞在でしたが気候にも恵まれ、大変素敵なドイツ滞在となりました。ドイツ大使館の壁画展示や今回のイベント参加など、どこかドイツに縁を感じるのでまたぜひドイツ遠征、もしくは思い切って短期留学などしてみたいなと思う今日この頃です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プロフィール
内田慎之介
集英社「ウルトラジャンプ」で新人賞佳作受賞、受賞作で本誌デビュー
2015年から巨大な漫画をその場で描いてくパフォーマンス「マンガライブペイント」を考案
漫画家ではなくマンガライブペインターとして活動を開始、現在までにアメリカ、ヨーロッパなど五カ国でパフォーマンスを披露
ドイツには2019年にエアフルト、2022年にハンブルクでマンガライブペイントを披露。2022年ドイツ大使館壁画展示も担当、名前はペンネーム。