ドイツの山をマウンテンバイクで走り回る
ドイツも春が来たので近所の裏山に行ってきました。
冬のドイツはずーーっと雨か雪が続くので、山でマウンテンバイクを乗ろうとしても、地面がぬかるんで濡れた根っこもたくさんあるので冬の山を乗るのはちょっとなーという感じです。
それでもうずうずして少し晴れ間が見えた隙に乗りに行くと大体こうなります(๑>◡<๑)
こうなってしまうと、洗車する時に高圧洗浄機を使ってもかなり苦労します。
11月から3月くらいまでは気温も下がり、雨や雪の日が多いので、地面はぬかるんで泥だらけになるので、よほど好きじゃない限り山に行って乗ろうとする人はいないかと思います。
先週は3月も終わりに近づいて晴れ間が続いた週があったので、久しぶりに週末にマウンテンバイクで山に乗り入れてきました。
私の自宅から自転車で20分ほどの所に地元の有志たちが作ったマウンテンバイクのコースが設置してあり、ここにはjump台やドロップ、バーム、岩場、根っこなどマウンテンバイクのコース必要な障害物がすべて設置してあり。
誰でも無料で使用できます。
残念ながら今日はまだドイツの春一番の風の影響で倒木が発生したのかコースはまだメンテナンス中でした。
再開されるまで少し時間がかかりそうです、でもタダなので文句言えません。
別日ですが動画貼っておきます。
私は家から自転車で20分ほどで着くので車で来ていませんが、駐車場もあるので少し遠くからも来ている人もいます。
冬はほとんどのバイクパークが閉まっていて、この辺で乗れるパークはここだけなので、遠くから来たであろう車のナンバーもちらほらと見かけます。
リフトがないので、自走で登って>コースを下る を何度か繰り返すと結構な運動になりますし、他にも同じコースを楽しんでる人もいるので友人もできたりします。
落車した時も上から見てたマウンテンバイカーがわざわざ降りてきて『Alles ok ???』と声をかけてきてくれました。
派手に落車があった時には、何人かは直ぐに救急を呼んで、他の人は投げ出された自転車を脇に寄せたり後続に知らせたりみんな直ぐに的確に動いて感動したこともあります。
これだけあって駐車場もコース使用料金も無料ってすごいですよね。
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コースは諦めて別の道へ、シクロクロスでいけそうな道を探します。
コースが使用禁止だったので、適当にダラダラ流していると洗い場みたいな場所が出てきました。自然の水パワーで日頃の疲れを癒すみたいなコンセプトでしょうか。
あ!ここで泥だけ洗い流せばいいのか!と思いましたが怒られそうなのでやめておいた方がいいでしょう。
山道を自転車で走るときの注意点は3つ
ハイカーに道を譲る
自然を破壊しない
ライド中の事故は自己責任
州によって細かい決まりはあるのですが、この3点を守っていれば特に問題にはならないです。
ドイツはいろんなところに無料で使用できるマウンテンバイクのコースが設置してあるので、わざわざ事故などのリスクを冒してまでイリーガルのトレイルを走ることはないかなと個人的には思っています。