雨上がりに大使と遭遇
栃木県立石橋高校のみなさんが来館。
今日もフォーゲスさんとマナさんがお迎え、みんなの質問に答えたんだ。
石橋高校のある栃木県下野(しもつけ)市は、石橋高校の名前にもある旧石橋町などが合併して誕生した市。
実はドイツとつながりがあるんだ。
それは、合併前の石橋町の時代に遡る・・・
「石橋」はドイツ語に訳すと「石=Stein(シュタイン)」、「橋=Brücke(ブリュッケ)」。
1962年に獨協医科大学の石橋長英名誉教授(故人)がヘッセン州の「Steinbrücken(シュタインブリュッケン)町」を訪れたことがきっかけで、「同じ名前を持つ者同士」と石橋教授がまさに「橋渡し」をされ、旧石橋町とこちらも後に合併された旧シュタインブリュッケン町との交流が始まり、1975年に姉妹都市締結が結ばれたんだ。
その後、両町とも合併されてその結びつきを示す名前が無くなってしまったんだけど、それまでの交流を今後も続けていくことを確認し、2009年に下野市とシュタインブリュッケン町が吸収されたディーツヘルツタール(Dietzhölztal)市が姉妹都市締結を調印したんだ。
ヘッセン州はグリム兄弟の出身地でもあり、下野市には「グリムの館」もあるんだ♪(ホームページ:http://www.grimm-no.net/index_p.htm)
そんな「ドイツ」つながりから石橋高校のみなさんが大使館を訪問、東西ドイツ統一後の問題やドイツで日本を感じる瞬間について質問し、ドイツパンを体験。
そしてフォロワーのみなさんのお祈りのおかげで心配された雨が止み、無事大使公邸のお庭を見学することができたんだ♪
「日独友好親善之鐘」や改修工事を終えた公邸を見て帰る途中、何とフォン・ヴェアテルン大使とバッタリ!
写真をお願いすると大使はもちろん快諾、みなさんと一緒に記念撮影♪
うれしいサプライズにみんなビックリ!
フォン・ヴェアテルン大使もうれしそう♪
いい記念になったニャ=^_^=
(21. Oktober 2014)
2010年5月にはじめたこのブログ。2014年6月に新しいシステムに移行するまでの1247の記事は「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」でどうぞ♪=^_^=
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