グループ4位
先週行なわれたユーロ予選の2試合は、ポーランドに史上初の敗戦、続くアイルランド戦では1対0で逃げ切る寸前のアディショナルタイムに同点に追い付かれてしまい、1勝もできず。
これでグループDのドイツは、勝ち点4で並ぶスコットランドに得失点差で劣り4番目の成績。(直接対決でスコットランドに勝っているので実際の順位は3位だけど・・・)
W杯ブラジル大会のメンバーでは、ラーム選手、メルテザッカー選手、そしてクローゼ選手が代表引退。
シュヴァインシュタイガー選手、ヘーヴェデス選手、ケディラ選手、エジル選手、そして代表復帰したロイス選手がケガで欠場。
ようやくフンメルス選手とムスタフィ選手が復帰したものの、アイルランド戦ではクラマー選手が体調不良、シュールレ選手がインフルエンザで欠場と、なかなかベストメンバーが組めません。
そんな中、メンヒェングラートバッハのクルーゼ選手が久しぶりに招集され出場し、レバークーゼンのベララビ選手が代表初招集とレーヴ監督はいろいろと試すも結果が伴ってきません・・・
次戦は日本時間11月15日、対ジブラルタル戦。
ニャんとか戦力が整いますよ〜に=^_^=
ユーロ予選で1週空いたブンデスリーガ。
長澤選手と大迫選手のケルンは香川選手と丸岡選手のドルトムントを迎えての一戦。
この試合、ケガで長期戦線離脱していたドイツ代表ドルトムントのギュンドアン選手が434日ぶりの復帰。先発してほぼフル出場を果たしたんだ。
そしてユーロ予選スコットランド戦で負傷したロイス選手も復帰。先発フル出場を果たしたんだ。
試合は後半64分から出場した大迫選手が勝ち越しゴールのアシストを決めケルンが勝利。
全節ブンデスデビューを果たした長澤選手はベンチ外。
香川選手はトップ下で先発フル出場。
丸岡選手はベンチ外。
またしても勝利を逃しまさかの3連敗のドルトムントは、ここ5試合で0勝1分け4敗!
どうした、ドルトムント!?
ドルトムントがもたもたしている間に定位置に就いたバイエルンは、お得意様のブレーメンと対戦。
このブログでリポートを始めて以来、
ブレーメン 0対2 バイエルン(2012年9月)
バイエルン 6対1 ブレーメン(2013年2月)
ブレーメン 0対7 バイエルン(2013年12月)
バイエルン 5対2 ブレーメン(2014年4月)
と、連勝。
特に最近3試合ではバイエルンが18得点と大量得点でまさにお得意様状態。
10月17日に今年979回目の開幕を迎えた「Ischa Freimaak!(イシャー・フライマーク!)」のフレーズでおなじみのBremer Freimarkt(ブレーマー・フライマルクト)。
盛り上がる地元ブレーメンからわざわざ遠くのミュンヘンに乗り込んだブレーメン、果たして今節は・・・
ラーム選手とゲッツェ選手が2本ずつ決め、アロンソ選手が移籍後初ゴール。そしてミュラー選手がきっちりとエルフメーターを決めて大量6点をあげバイエルンが圧勝。
きっちりと首位の座を守ったニャ=^_^=
ケガで戦列を離れていたバイエルンのリベリー選手が後半から出場する朗報が届くも、じん帯損傷で練習に参加するまでに回復していたティアゴ選手が再び同じ箇所を痛め、手術を受けることが決まり再び長期離脱が決定。残念・・・
酒井高徳選手のシュトゥットガルトはホームでレバークーゼンと対戦。
試合は3対3で引き分け。
高徳選手は出番無し。
酒井宏樹選手と清武選手のハノーファはメンヒェングラートバッハとホームで対戦。
宏樹選手は先発フル出場
清武選手は先発して後半84分に交代。
試合は0対3でメンヒェングラートバッハの勝利。
岡崎選手のマインツはホームにアウグスブルクを迎えての一戦。
岡崎選手は先発フル出場するも、この試合もゴール無しで得点ランキングトップの座をバイエルンのゲッツェ選手に奪われ、前半18分にはイエローをもらってしまう。
試合は2対1でマインツの勝ち♪
ケラー監督を解任、イタリア人のディ・マッテオ監督を迎えた内田選手のシャルケは、細貝選手と原口選手のヘルタと対戦。
内田選手と細貝選手は先発フル出場。
原口選手は後半72分から出場。
試合は2対0でシャルケが勝利、ディ・マッテオ監督の初陣を飾ったニャ=^_^=
乾選手と長谷部選手のフランクフルトは敵地に乗り込んでパーダーボルンと対戦。
乾選手、長谷部選手ともに先発フル出場。
試合は乾選手が先制のアシストを決めるも、パーダーボルンが逆転勝ち。
今日の「ネコのドイツ語・サッカー編」は「Kapitän(カピテーン)」。
これは「キャプテン、主将」のこと。
ブンデスリーガで出場選手リストにある「(K)」は「Kapitän」の「K」で、その試合のチームのキャプテンを意味するんだ。
W杯ブラジル大会を最後にドイツ代表を引退したラーム選手は、2010年のW杯南アフリカ大会で、大会前に負傷したバラック選手に代わってキャプテンに抜擢。W杯でのドイツ代表歴代最年少キャプテンとなったんだ。
ブラジル大会での「Kapitän Lahm」は、全7試合にフル出場してドイツ優勝に貢献。
惜しまれつつ代表を引退したんだ。
そして後任の「Kapitän」に指名されたのがシュヴァインシュタイガー選手。
でも、ケガの治療中でまだ試合には出場できない・・・
現在はノイアー選手が「Spielführer(シュピールフューラー)」の腕章を巻き代表を束ねる。
「Spielführer」は「Spiel=試合」+「Führer=導く人」でキャプテンを意味するんだ。
情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
ブンデスリーガ チームと都市(2014-15シーズン)
(地図をクリックして詳細を表示)
(20. Oktober 2014)
2010年5月にはじめたこのブログ。2014年6月に新しいシステムに移行するまでの1247の記事は「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」でどうぞ♪=^_^=
http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp