ついにブンデスデビュー
ケルンの長澤選手がついにブンデスデビューを果たす♪
八千代高校3年の時には全国高校サッカー選手権で大会優秀選手に選ばれ、専修大学では関東大学サッカーリーグ戦3連覇に貢献。
ユニバーシアード日本代表も経験するなどアマチュアでの輝かしい成績を引っ提げJリーグ入団と思いきや、2013年の暮れも押し迫った12月22日、何と当時ブンデスリーガ2部だったケルンへの入団を発表。
当時のマスコミは一斉に金の卵の放出を許したJリーグの将来を憂う・・・
斯くしてプロの第一歩をドイツで踏み出した長澤選手は、後半戦10試合に出場してケルンのブンデスリーガ2部優勝に貢献、チームは1部昇格を果たしたんだ♪
今季から日本代表の大迫選手も加入し、かつての名選手、奥寺さんやレッズの槙野選手も所属した名門で、再び日本旋風を巻き起こそうとした矢先、7月9日の合宿地で行なわれた強化試合で左ひざを負傷、長期離脱を余儀なくされたんだ。
長谷部選手と乾選手のフランクフルトとの試合。
長澤選手はチームがオウンゴールで勝ち越しを許した直後の後半81分、ついにブンデスリーガ1部のピッチに立つ。
これで今季ブンデスリーガでプレーした日本人選手は13人目となり、これまでの記録を更新♪
試合はオウンゴールを許したケルンが敗れ、長澤選手はデビュー戦を勝利で飾ることはできなかった・・・
大迫選手は先発して後半72分に交代。
長谷部選手と乾選手は先発フル出場。
チャンピオンズリーグも戦い過密スケジュールのバイエルンは、酒井宏樹選手と清武選手のハノーファと対戦。
宏樹選手は先発フル出場。
清武選手は先発して後半72分に交代。
代表ゴールキーパーのツィーラー選手を擁するハノーファ相手に、バイエルンはオランダ代表のロッベン選手とポーランド代表のレヴァンドフスキ選手が2点ずつゴールを決め圧勝して首位をキープ。
レヴァちゃんはこれで今季4得点。じわじわ岡崎選手との差を詰めてきましたニャ=^_^=
同じくチャンピオンズリーグ出場のドルトムントはホームでハンブルクと対戦。
香川選手は先発フル出場。
丸岡選手はベンチ外。
試合はドルトムントがまさかの敗戦。
ハンブルクは今季初勝利ゲット。
ドルトムントは不調ですニャ=^_^;=
こちらもチャンピオンズリーグ出場中の内田選手のシャルケ。
内田選手は先発フル出場したものの、今季好調のホッフェンハイムに敗戦。
シャルケはフンテラール選手の孤軍奮闘ぶりが目立つも、退場明けのドラクスラー選手や他の役者が・・・
ヘヴェデス選手、早く戻ってきてくれないかニャ〜・・・
細貝選手と原口選手のヘルタは酒井高徳選手のシュトゥットガルトと対戦。
細貝選手は先発フル出場。
原口選手は出番無し。
高徳選手は先発フル出場。
試合はヘルタが勝利して今季2勝目。
岡崎選手のマインツは、敵地で苦手のメンヒェングラートバッハと対戦。
苦手とはいうものの、メンヒェングラートバッハはヨーロッパリーグに出場中でこちらも過密スケジュール。
マインツにも勝機は十分。
全節をケガのため欠場した、現在得点ランキング1位を走る岡崎選手は元気に先発フル出場したけど、得点は無し。
試合は1対1の引き分け。
今日の「ネコのドイツ語・サッカー編」は「Eigentor(アイゲントーア)」。
「自分自身の」という意味の「eigen」に、以前紹介したゴールを意味する「Tor(トーア)」が付いて、自陣に自らゴールしてしまう「オウンゴール」という意味。
以前は「自殺点」などという物騒な名前が付いてたニャ=^_^;=
今節のヘルタ対シュトゥットガルト戦の結果を見ると、得点者と得点時間のところに「e」と「et」を発見。
ヘルタのカルー(Kalou)選手22分の得点の「e」は、「Elfmeter(エルフメーター)」の意味でPKによる得点。
そしてシュトゥットガルトの得点欄になぜかヘルタのヴァーグナー(Wagner)選手の名前が記され83分に「et」とあるけど、これはヴァーグナー選手がオウンゴールで得点を献上したという意味。
ゴール前のフリーキックで、相手のゴールを阻止すべく飛び込んだヴァーグナー選手の頭にボールが直接当たり、自陣のゴールネットを揺らしてしまった・・・
オウンゴールはいつ見ても気の毒ですニャ=^_^;=
情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
ブンデスリーガ チームと都市(2014-15シーズン)
(地図をクリックして詳細を表示)
(06. Oktober 2014)
2010年5月にはじめたこのブログ。2014年6月に新しいシステムに移行するまでの1247の記事は「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」でどうぞ♪=^_^=
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