未来のノーベル賞候補たち!?
ドイツ総領事館に居候しているリョウちゃんからメールが届いたよ♪
今日の話題は・・・=^_^=
「Jugend forscht!」っていう、15-21歳の学生対象の科学コンペで優秀な成績を納めた3グループ6名の高校生が、神戸で開催される「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」にドイツより参加。
今年は、この発表会だけでなく文化交流もということで、姫路の英語に堪能な高校生が彼らの文化プログラムに同行してくれて、神社参拝や食事など様々な面でサポート。
日本滞在を強力にバックアップしてくれてるニャン♪
今年も文化プログラムの一環で、サポートチームも一緒に領事館を訪問。
どんな研究をして「Jugend forscht!」で賞をもらったか聞いてみたけど、本当に高校生!?っていう内容で、すべてを理解するのは・・・
フェルディナンドとクララの兄妹チームはAlexaの改良版ともいうべきTIANEというオープンソースコードを開発。
音声認識だけでなく、顔認識もできるんだって。
クローズドのシステムだから、自分のデータをどこかのサーバーに蓄積されることもないそう。
ジュリアンとモーリッツは、学校の天文台で2つの異なる恒星(はくちょう座のデネブとP Cygni)を観測し、それぞれの恒星風の速度を計測。
これにより、天体の恒星風と特徴がより理解できるようになるらしい・・・=^_^;=
パウルとトーマスは、原油流出の際に油だけを吸収する製品を開発。彼らの製品は、従来のものよりもずっと安価で入手しやすいんだって!
彼らはEUのコンテストへの出場権も獲得したんだニャン =^0^=/
8月7日、8日に神戸国際展示場で開催される「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」には、日本の高校生だけでなく、アメリカ、東南アジアからの高校生も参加。
ヨーロッパからはドイツだけが出場、彼らは来場者に英語でポスター発表を行うんだって。
ここ数年、ドイツは毎年「生徒投票賞」を受賞してて、引率の先生曰く「皆見た目がいいから来場の生徒がポイントをくれるのよね♪」だって。
夏休みの宿題の参考にぜひ足を運んで、みんなの発表を見て欲しいニャン♪
令和元年度 スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会
https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/ssh/public/sshevent.html
(06. August 2019)
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