ドイツはなぜドイツ?
今年の夏は特に暑い!
そんな中、岡山県から金光学園中学・高等学校のみなさんが来館。
みなさんは昨年EU代表部の出張授業「EU Comes to Your School 2017(EUがあなたの学校にやってくる 2017年)」でフォン・ヴェアテルン大使がお邪魔した学校。
今回は希望者による東京研修で大使館を訪問。
残念ながらフォン・ヴェアテルン大使はドイツへ出張中のため、出張授業の際同行した通訳部長のオステンさんとヴァネッサさんがお迎えしたんだ。
冒頭、先日の豪雨に関して尋ねたところ、学校そのものには被害は無かったそうだけど、報道されている倉敷市真備町から通っている生徒さんもいて、家が浸水した生徒さんもいたそう・・・
早期の復興をお祈りします。
みなさんからはドイツの平和教育やドイツの水の値段、ドイツの結婚式など多種多様な質問が。
ベルリンの壁についての質問では、オステンさんがベルリンの壁崩壊のニュース後実際に壁を削った「ホンモノ」のベルリンの壁をみなさんに紹介!
他の質問にもオステンさんとヴァネッサさんは丁寧に答えてたニャ=^_^=
そんな中、引率の田中先生からドイツの国名について質問。
日本では「ドイツ」と読んでいるけどなぜ?
ニャんか「ボーっと生きてんじゃ・・・!」ってチコちゃんに叱られそうだけど、さすがは通訳部長のオステンさん、「ドイツ」はドイツ語で国名を表す「ドイチュランド(Deutschland)」から来てると説明。
調べてみると、江戸時代国交があったオランダでドイツのことを「ダウツ(Duits ←発音ちょっとムズい!)」と言っていたことからドイツとなった説も♪
他にも英語の「Germany(ジャーマニー)」、フランス語の「Allemagne(アルマーニュ)」、イタリア語の「Germania」、ポーランド語の「Niemcy(ニムツェ)」など多言語での表現の多いこと多いこと!
それぞれの国名の由来を調べると、その歴史や民族・部族、言語についてよくわかる♪(夏休みの自由研究にいかが?)
みっちりと質問を交えた交流の後はタンネさんのドイツパンを試食。
記念撮影の後は大使公邸のお庭を見学。
岡山からの長旅にも関わらずしっかりと興味を示してくれてニャんけしぇん♪
楽しい東京研修となりますよ~に=^_^=
(03. August 2018)
『わたしのドイツ 2018』作品募集中! ⇒ https://japan.diplo.de/ja-ja/aktuelles/-/2072658
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp