東京風・鴨肉ソーセージvs燻製鮭ソーセージ? ベルリンで最高の焼きソーセージを探せ!
「ドイツに来たら、食べたいモノは?」
「ソーセージ!」が断トツ一位の答えじゃないでしょうか?
なかでもやっぱり炭火で焼くブラートヴルストが最高です!
ベルリンで一番美味しい焼きソーセージはどこにあるのか?!
その答えを探すべく、先週末、4月9日にベルリン・
第15回目の開催となる今年。
それぞれ伝統部門と創作部門の2種類を作り、
朝ごはん抜き、全種類食べる気満々で会場の「ドメーネ・
まず目についたのは「Fleischerei Bünger」です!
ここは、シャルロッテンブルクにある大人気のお肉屋さん。
粗挽きフランケン風ソーセージで、
気合を入れるため、スタッフ全員、和風ファッションに。
オーナーのイェンス=ウヴェ・ビュンガーさん(左)
「今年の2月、念願の東京マラソンに参加してきたんだけど、
鴨肉にゴマ油やゆず、生姜なども加えた細めのソーセージは、
時々水をかけながらもうもうと煙を立て、
ここの創作部門はなんと「フルッティ ・ ディ ・ マーレ」海鮮ソーセージ!
「創作部門では話題を呼ぶのが重要だから、シーフードで(笑)
エビや貝も入って歯ごたえが面白く、スパイシーで美味しい!
「Fleischerei Genz」は、上記ビュンガーと並ぶ、
ほかにも色々あって、ひたすら食べ比べ。
ああ食べ切れない〜!
11時〜13時〜15時〜に、
今年は天気に恵まれたこともあって、
そしてその1万人が選ぶ、栄えある1位は!
伝統部門「Fleischerei Bünger」のFränkische Bratwurst
創作部門「Fleischerei Genz」のTamarillo Bratwurst
(次いで、伝統部門2位「Fleischerei Genz」のMerguez 3位「Fleischerei Bachhuber」のBachhubers Originale Rostbratwurst 創作部門2位「Fleischerei Bachhuber」のFrutti di Mare
3位「Fleischerei Bünger」のEntenbratwurst Tokyostyle)
今回出店された創作ソーセージは、
今週はまだ少し寒いようですが、
来年の開催日時は未定ですが、
詳細はベルリン精肉業者組合のサイトにて!
河内秀子(かわちひでこ)
東京都出身。2000年からベルリン在住。
ベルリン美術大学在学中からライターとして活動。雑誌『Pen』