半年のこと
試験お疲れ様でした。ケルンでテストを受けた私は、一ヶ月住んでいた第三の故郷(第二はバイロイト)デュッセルドルフに里帰りしました。懐かしかった。
お久しぶりです。ブログは必ず最低でも二週間ごとは書こうと決めていたのに、気がついてみれば一ヶ月も経っていたことに気づいて顔面蒼白になったT.Yです。
このままではいけない、何か書かなければ、とはおもうのですが、残念ながら今は書けるネタがそうないのが現実です。
なので、今回はここ半年の留学を徒然なるままに(?)振りかえってみたいと思います。
半年のドイツ留学を経て、私は何を得たのでしょうか?
ドイツ語や英語の語学力?コミュニケーション能力?
……はっきりいって、分かりません。
というより、そのどちらも向上した気が全くしない!あれおかしいな留学したら少しはあがるとおもったのにな?!という留学生によくありがちな事態に陥っております。
ここでぶっちゃけて書いてしまいますが、ドイツに来てから私は気付いたのです。
私は人と関わり合いを持つのがあまり好きではないのだと言うことを。
……じゃあなんで外国語学部ドイツ語学科なんていうコミュニケーション重視の場所を選んでしまった?!
と突っ込まれるかと思いますが、確かにそうですよね。弁解の余地もありません。
この学科に進んだことは間違いだったとは思っていないし、後悔もしていないけれど、それでもやはり自分は「自分」をよく分かっていなかったのだろうな、と痛感しました。
日本でただ実家と大学を往復する日々では決して考えなかったようなことを、ドイツで色々と考えるようになりました。
なぜ私はこの学科に入ったのか?なぜ私はドイツに来たのか?私はドイツで何を得たいと思っているのか?
その答は未だ探求中です。
このように「自分」と向き合い見つめ直すことが出来たのは、これからの人生における一つの成果ではないかと思います。
色んな人と話をして、色んな事を知りました。
様々な意見を聞き、自分も自分だけの答を見つけなければならないと思うようになりました。
自分の駄目なところもたくさん知りました。
次の半年間は、自分の弱点を把握しつつそれらと上手く付き合いながら、もっと他の人と関われていけたらいいと思っています。
何か面倒くさい話をしてしまってすみません。
しかし、ここに書いてしまったからには実行しなければいけませんね!
残り半年、悔いのないように頑張ります!
さて、これから私はベルリンへ家族を迎えに行きます。二段バスの一番前です。景色良すぎ。
では今回はここで締めます。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
T.Y 2017.03.10 13:38