マウスといっしょ
ドイツ大使館は今年も東京レインボープライドに参加♪
EU代表部さん、オランダ大使館さん、アイルランド大使館さん、ベルギー大使館さんといっしょにブースを開設したんだ。
あっ、フィンたんのフィンランド大使館さんやイギリス大使館さん、ウィーン市観光局/ウィーン在日代表部さんのブースも♪
好天にも恵まれ、とても過ごしやすい日曜日。
会場の代々木公園は参加者もブースも年々充実、訪れる人も増えてるみたい♪
ブースにはいろいろな思いを持った人が訪れ、熱心にドイツのLGBTの方々への対応策などをフォン・リムシャ公使に質問する人も。
自身の活動に役立てようと熱心に他国の情報を集める人、現状を訴える人の話しを聞いていると、LGBTの存在を知ってもらおうとこの様なイベントをはじめてまだ4年目の日本はまだまだLGBT後進国の感が否めない。
2013年 ⇒「愛する対象」
2014年 ⇒「ベルリン市長からの手紙」
2015年 ⇒「ゆるキャラ共演?!」
勿論、それまでにも多くのLGBTの方がいた訳で、今よりもっと不理解の環境でたくましく生活を続けてこられた訳で、おいそれと一朝一夕には環境がLGBTの方々の望む方向に変わるとは考えにくい。
長い目で見て、地道に世間と言う地を耕さなければならないと思う・・・
一口に他国の情報といっても、その歴史的、経済的、そして宗教的背景が日本と異なる情報が、全て日本での参考になるかどうかは疑わしい。
他者からの情報より、実際に自分でその国に行って肌で感じとってもらう機会が増えるといいのにニャあ・・・=^_^=
ドイツ大使館では若者を中心に、たとえばワーキングホリデーなどを通してドイツを体験することをPR。
今年もドイツの人気者マウスくんが緊急来日して会場にかけつけてくれたんだ♪
マウスくんは来場者と写真を撮ったりしてゆる〜くドイツをPR♪
休憩中も写真撮影のリクエストがひっきりなし!
All or Nothingではなく、共存共栄を目指す。
この東京レインボープライドが「知ってもらう」だけでなく、「お互い理解し合うこと」を目指すべく、ますます発展するイベントとなることを期待しますニャ=^_^=
(08. Mai 2016)
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp