Der Klassiker(デア・クラシカー)
とは、ドイツ版「エル・クラシコ」。
ドイツを代表するクラブ同士のダービー戦で、1970年代は常に優勝を争ったバイエルン・ミュンヘンとボルシア・メンヒェングラードバッハの対戦がそれであった。
今、ブンデスリーガを熱くさせるクラブと言えばバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムント。
特に今季はドルトムントがバイエルンの独走を許さずピッタリ並走してるだけに、この「Der Klassiker」という言葉が俄に復活か?!
調べてみると日本語のウィキペディアには載ってるけどドイツ語にはその説明が無い・・・
ブンデスリーガ第25節はその両雄の直接対決「Der Klassiker」が組まれており、前節バイエルンがマインツにまさかの敗戦を喫し、それまでの勝ち点差が「5」に縮まっただけに試合前から大いに盛り上がる。
満員のジグナル・イドゥナ・パルクで行われた試合は、繰り出されるシュートをドルトムントはビュルキ選手、バイエルンはノイアー選手の両守護神が渾身のセーブを連発、前半を0対0で終了。
後半に入っても両軍譲らずがっぷり四つ。
64分、バイエルンのビダル選手の放った鋭いシュートはビュルキ選手が左手一本でコースを変えポストに当たり得点ならず。
ドルトムントのトゥヘル監督、バイエルンのグアルディオラ監督共に試合の流れを意識してか、選手交代枠は1人を残して2人のみ使用。
結局注目の「Der Klassiker」はスコアレスドローで、勝ち点差そのまま。
ドルトムントは何としても勝ちたかった・・・
バイエルンはこれでまた少し優勝に近づいたかも!
香川選手はベンチ外。
バイエルン戦は相性が良かったと思ってたのに残念・・・
酒井宏樹選手、清武選手、山口選手のハノーファはブレーメンに乗り込んで北部ダービー。
試合は4対1の思わぬ大差でブレーメンが勝利。
宏樹選手と清武選手は先発フル出場。
山口選手はトップ下で先発したけど前半36分に交代。
大迫選手のケルンはホームで内田選手のシャルケと対戦。
試合はシャルケが1対3で勝利。
大迫選手は先発して後半84分に交代。
内田選手はケガの為ベンチ外。
長谷部選手のフランクフルトはホームでインゴルシュタットと対戦。
試合は1対1で引き分け。
これでフランクフルトは第18節のヴォルフスブルク戦以来7戦勝ち星無く(4分け3敗)、順位は入替戦の16位と低迷。
この結果フェー監督の解任が発表された。
長谷部選手は先発フル出場。
武藤選手のマインツはホームでダルムシュタットと対戦。
試合はスコアレスドロー。
武藤選手はケガの為ベンチ外。
酒井高徳選手のハンブルクはホームに原口選手のヘルタを迎える。
試合はハンブルクが2対0で勝利。
高徳選手はブンデスリーガ100試合目のこの試合を先発フル出場。
原口選手は後半67分から出場。
情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
DFB(ドイツサッカー連盟)ウェブサイト dfb.de
ブンデスリーガ チームと都市(2015-16シーズン)
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(07. März 2016)
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