講談社「ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる」

こんにちは。サンドラです。
2年に渡り色んなドイツ人に「自身の老後」「親の老後」について話を聞いて
まとめた本「ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる」(講談社)が
ただいま好評(?)発売中です。

内容は、ドイツ人の節約、モノを増やさないドイツ流の工夫、
お金、「終の棲家」の話、認知症、介護、遺産相続、安楽死、
そしてお墓の問題についてなど多岐にわたります。
私的におススメは・・・・
45頁「認知症になったから世界旅行に行く」
84頁「ドイツ人は「出会い系」で愛を語る」
185頁「バスが来ないバス停留所」
です。
死ななければ、老後は誰にでも必ずやってきます。
ドイツ人の飾らず悩まず生きるヒント満載の一冊ではありますが、 決して「ドイツは素晴らしい!」という本ではありません。
私は基本的に「介護」について「出羽守(デワノカミ)無し」だと思っています。
理想の老いも、理想の介護も、理想の死に方も、世界中、どこにもありません。
それでも元気に老いるヒントは、必ず見つかります。
この本がその「ちょっとしたヒント」になれたら幸いです。
皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。
サンドラ・ヘフェリン
★追記★
写真は喫茶店で話を聞いているところです。
まずは手書きでメモをしてから、自宅でWORDへの書きおこしを行います。
はい、とても大変でした。

