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ドイツ留学必見!公共交通機関を賢く使う方法

こんにちは!2024年の春からドイツのマンハイム大学に留学している松本真奈です。今回のブログではドイツの公共機関のお得情報や注意しなければいけないことについてご紹介します。

 

ドイツの公共交通機関

DB(Deutsche Bahn)

DBは日本でいうJRであり、ドイツ国内外を結ぶ高速列車やICEという特急電車(日本でいう新幹線)がとても便利です。DBはDeutschlandticket(49ユーロチケット)という定期券があり、月額49ユーロでドイツ中の交通機関(ICEなどの高速列車は含まれない)が乗り放題というサービスです。日本では絶対に考えられないサービスですよね!

詳しくはこちらのサイトから♥

 

学生の方必見!

一か月49ユーロというあり得ない価格のDeutschlandticketですが、学生向けの27歳までの人が使用できるD-Ticket JugendBWもあります。こちらのチケットは月額30.42ユーロで約38%の値下げになります。私がドイツに来た2024年の春はVRNと大学間の学期チケットがあり24ユーロで利用することができたのですが、こちらのサービスは終了したようで、現在は30.42ユーロでの利用になるようです。それにしてもとても破格なためこのドイツ中で使用できるDeutschlandticketを使用してたくさんドイツを堪能してください!

詳しくはこちらのサイトから♥

※2025年1月1日以降58ユーロに値上げされるようです。

 

バス

次はバスについてですが、バスも同じくDeutschlandticketを利用して乗車することができます。

チケットの購入方法

1.アプリでのオンライン購入

(Apple pay〇、クレカ対応〇)

2.バス停でのチケット購入

(クレカ対応〇、現金対応〇)

※バス停にはチケットの機械がないことが多いです。

3.バス車内での購入〇

(現金のみ)

(運転手の人にチケットが欲しいことを伝えれば現金で払う事ができます。※車内での支払いはカード払いに対応してないことが多いので注意が必要です。)

 

トラム

トラムは日本でいう路面電車で、マンハイムはトラムが町全体にあるためとても便利です。

チケットの購入方法

1.アプリでのオンライン購入

(Apple pay〇、クレカ対応〇)

2.バス停でのチケット購入

(クレカ対応〇、現金対応〇)

※バス停にはチケットの機械はないことが多いです。

3.トラム車内での購入×

一般的にはトラムの車内でチケットを購入することはできません。

 

自転車

ドイツには貸出自転車がいろいろなところに設置されておりアプリから簡単にレンタルすることができます。

例えば、私の住んでいるマンハイムでは、NEXT BIKEというサービスが運営しています。

基本料金は15分1ユーロ24時間当たり最大15ユーロを支払うようになります。また頻繁に利用する人に向け月額料金もあり、月額10ユーロととても格安で提供されています。

 

しかし、このサービスも学生への嬉しい特典があり、大学の生徒であることをアプリから登録すれば30分間無料で毎回利用することができます。学生の皆さんは最大限に得点を活用してみてください!

詳しくはこちらから♥

 

おすすめアプリ

DB navigator

 

DB navigator は時刻を調べたり、ICE(高速列車)の予約をするときに使用しています。

とにかく使いやすく行きたい旅行のブックマークもできるためとても重宝しています。

 

☆お得情報☆

早めの予約で安く購入可能!

 

早く買うほどお得で、最低でも2週間前の購入でないと直前になると価格が10倍ぐらいに高騰します。お得に旅がしたい方は早めの予約購入を忘れずに!

 

Bahncard25

このカードはすべてのDB上における予約が25%オフになるというサービスです。こちらのカードは27歳未満の人が利用可能で毎予約25パーオフなのでとてもお得にチケットを購入することができます。初回は16.99ユーロからおためし購入可能で3か月間利用(3か月16.99ユーロ)できます。しかしこのお試し期間が終了してしまうと次回の料金は39.90ユーロに値上がりなので解約したい方は注意が必要です。しかし旅行など頻繁にする方はこの制度を利用して損はないと思います!

 

※注意点※

一つ目の注意点は、オンライン上のアプリやウェブサイトからの購入です。オンライン上から購入するとエラーが起きやすいため、できる限り駅にある有人のinformation centerで直接窓口取引することを強くお勧めします。オンライン上だと、確認メールは届いたのにチケットが届かないや、D-Ticket JugendBWなどの学割商品を購入する際DB側での確認作業が必要になるためチケットが一生届かないなどの例をたくさん見ました。購入する際は窓口から直接購入されることをお勧めします。

二つ目の注意点は、チケット未所持への罰金です。日本のように改札がありませんが、乗車前にチケットを用意しておくのが基本です。たまに検察の人がチケットの確認に回ってくるのですが、その時に持っていなければ約60ユーロ以上の罰金を支払う事になるので十分気を付けてください。

 

今回はドイツの公共交通機関についてのブログです!いかがでしたでしょうか、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。また次回お会いしましょう♥

著者紹介

松本  真奈

岡山県出身。清心女子高等学校卒業後、関西学院大学国際学部3年の在籍中にドイツのマンハイム大学に1年交換留学。マンハイム大学ではmedia and communicationを専攻。またマンハイム大学ではAsia-Pacific Management Club eV に所属し、異文化への理解を深めるだけではなく、ヨーロッパとアジアの架け橋を築くことにも積極的に貢献。

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