クリンゲンシュタインさん、さくらの女王、ドイツ統一記念日
ベルリンと東京の友好都市提携30周年を記念して4月から大使館アトリウムに飾られたバナーは、ベルリンにあるベルリンの壁のオープンギャラリーであるイーストサイドギャラリーに描かれたアート作品から抜粋されたもので、タイトルは“Umleitung in den japanischen Sektor“ 日本語タイトル「日本地区への迂回路」。
その作者であるトーマス・クリンゲンシュタイン(Thomas Klingenstein)さんが9月に来日、東京ドイツ学園の生徒のみなさんに講演し、大使館ではレセプションが開催。
東ドイツ生まれのクリンゲンシュタインさんは日本に強く関心を抱き、幼い頃に夢見た日本への旅をテーマにしたこの作品を完成。幼少期から青年期にかけて過ごした東ドイツでは旅行が自由にできなかったと流暢な日本語で話したんだ。
まだ夏の暑さが残る9月の終わりには日本さくらの女王の杉浦美桜里さんとハンブルク桜の女王アレグラ=スカーレット・テルナーさんがジグムント次期大使を表敬訪問。来年の開花に向けて力を蓄えているしだれ桜の前で記念撮影し、大使公邸のお庭を見学したんだ。
そして10月3日のドイツ統一記念日の前日、大使公邸でお祝いのレセプションが開かれたんだ。
レセプションは2回に分けて行われ、それぞれバスの小河佑樹(おがわゆうき)さん、ソプラノの吉田朋加(よしだともか)さんがドイツと日本の国歌を斉唱。
8月にフォン・ゲッツェ大使が離日、ジグムント次期大使は多くのゲストとお祝いしましたニャ=^_^=
(24. Oktober 2024)
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