お知らせ〜家族大移動〜
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。突然ですが、ひとつお知らせがあります。
実は私たち家族、このたび日本へお引っ越しをしました。
ここ数ヶ月はずっと引っ越し準備や家探しでバタバタ・・・。
5月末に無事日本に到着し、約三週間が経ちました。
これからは横浜で新しい生活が始まります。
そしてなんと、今回のお引っ越しはドイツ人のお義母さんも一緒です。
Oma(おばあちゃん)も一緒に日本にくると聞いて息子たちは大喜び。
私も嬉しい!
旅行でしか行ったことのない異国に住むのは、すごくパワーのいること。
定年されてからの年齢なら尚更だと思います。
お義母さんがドイツで私をたくさん助けてくれたように、今度は日本の生活を楽しんでもらえるようにサポートしていけたらいいなと思っています。
なんせ引っ越しの多い私たち。
ここ4年で既に3回目。
また数年でドイツに引っ越しということもあり得ますが、私と夫にとっては久しぶり、息子たちとお義母さんにとっては初めての日本生活を楽しんでいきたいです。
かーくん(6歳)、いっくん(3歳)はドイツ生まれドイツ育ち。いっくんは途中コロナの影響もあり、今回日本に来るのは初めてでした。
今回は、ドイツの田舎から日本に移住した、ここ三週間での息子たちのつぶやきや行動をご紹介します。
もくじ
エスカレーターの日
ドイツでは毎日トラクターや鶏を見るような生活をしていた私たち。日本に到着して、空港や駅でたくさんのエスカレーターに乗って移動。すると次男くんが目をキラキラさせながら
「Mama!!Heute is der Rolltreppen Tag!!(ママ!!今日はエスカレーターの日だね!!)」
というので笑ってしまいました。
数日間はエスカレータの乗り降りに慣れずドキドキしていた二人ですが、今ではすっかり慣れ、後ろの人を待たせることなくスッと乗れるようになりました。笑
Laugenstange(ラウゲンシュタンゲ)とりんごが食べたい
特に好き嫌いのかなり多い次男くん。日本についてから食べ慣れていたものがガラッと変わり、お腹の調子が崩れたのか数日後嘔吐してしまいました。
ドイツでは、常備し、ほぼ毎日食べていたりんご。
日本では高くて滅多に買えなくなってしまいました・・・。りんごが突然ママゴリ押しのバナナへ変更し、息子たちも困惑しています。笑
そしてみんなでパン屋さんに行くと、「Laugenstange(ラウゲンシュタンゲ)かプレッツェルがいい」という次男。もちろんないので、なるべくシンプルなパンを買ってあげると「柔らかすぎる」と納得のいかない様子。それではとフランスパンのようなものを買ってあげると「固すぎる」。
私「この前柔らかすぎるって言ったじゃん」
次男「柔らかいと固いのあいだがいいの!!!」
私「・・・・」
数日後、ドイツで食べていたようなパンがないと悟った次男は、諦めて食パンを食べてくれるようになりました。
おもちゃ売り場で大興奮
近くのショッピングモールへ行くと目的地の途中におもちゃ売り場が。二人とも即座に遊べるコーナーを発見し、ダッシュ・・・。もちろんこの後その場所から動くことはなく、数十分待ちました。笑
こんなキラキラした場所、行くことなかったもんね。
お風呂で大興奮
私たちが前住んでいた家のお風呂場はこのようになっていて、浴槽に入っているときは洗面所の床を濡らさないようによく注意していました。そして、日本の「床を濡らしてもいいお風呂」に二人とも大興奮。新居で初めてお風呂に入った日は、「ママ!!いくよ!?水出すよ!?」と何度も私に確認してから嬉しそうに「お風呂の床に水をかける」という地味な遊びをしていました。
夜のお散歩
息子たちがベッドに入るのは大体20時から20時半。
ドイツの夏の20時ごろはまだまだ明るいので、遮光カーテンで部屋を暗くしていました。日本では18時くらいには少しずつ暗くなるので、外がたくさんの車やお店の光でキラキラしているのが楽しいらしく、金曜の夕方は「夜のお散歩の日」にして、少しだけ近くを散歩しています。(息子たちが喜ぶので「夕方」ではなく「夜」のお散歩と呼んでいます笑) 長男くんは家の近くの陸橋がお気に入りで、上から4車線で走る車たちを嬉しそうに実況しながら眺めています。
特に6歳の長男くんは、仲良しのお友達と会えなくなって、悲しい思いもさせてしまいました。でも日本の楽しいところもたくさん知ってもらって、これから新しいお友達もたくさんできたら嬉しいです。