6歳の息子と行く、ドイツの映画館
今月で長男のかーくんが6歳になりました!
あんなに小さかった息子がもう6歳なんて・・・。
今年の9月から小学一年生になります。
そんな6歳になったかーくんと、先日映画館に行ってきました!
かーくんにとっては人生で2回目の映画館。
私にとってもドイツの映画館は2回目。
今回は、子どもといくドイツの映画館の様子をご紹介します。
もくじ
私や夫がドイツの映画館にめったに行かない理由
ドイツに住んで約7年。
私はドイツの映画館に今回を合わせて2回しか行ったことがありません。
そして、ドイツ人である夫がドイツで映画館に行くのを一度も見たことがありません。笑
その大きな理由の1つが、
ドイツではほとんどの映画が「ドイツ語吹き替え」で上映されること。
私も夫も字幕派。
例えば、韓国の映画であれば、音声は韓国語のままで見たい!!
なんでドイツの映画館は吹き替えなんだろう?とずっと不思議に思っていたのですが、ネットに「ドイツ語の単語や文章が長いから字幕に不向き」だからでは?と書いている方がいて、なるほど!と少し納得しました。
私の場合はもちろん言葉の問題も。
ドイツ語も英語も、理解度が100%ではありません。
「英語音声+ドイツ語字幕」の映画だと、どっちもフル活用して補いながら見るため、ただただ脳が疲労困憊します。ストーリーどころではありません。
結局、家のソファの上で、日本語字幕にしてネットフリックスを観ています。笑
初めてドイツで映画館に行ったのは数年前。
珍しく吹き替えではなく、日本語のまま見ることの出来る映画館を見つけたので「万引き家族」を観に行きました。
チケットの買い方と値段
今回観た映画は「IF - Imaginäre Freunde (日本語タイトル:ブルー きみは大丈夫)」です。
チケットは日本と同じように、ネットか映画館、どちらでも買えます。今回は、ネットで事前に購入しました。
値段は曜日や映画館などによって少し変わりますが、私たちが行ったところは
大人 平日 8ユーロ(約1300円)/ 土日祝 9,50ユーロ(約1600円)
子ども(11歳未満)平日 5,50ユーロ(約920円)/ 土日祝 6ユーロ(約1000円)
*レートは2024年現在
でした。日本より少し安めかな?という印象です。
いざ、映画館へ(中の様子)
お天気も良くて、映画館までの道がとても気持ちいい。
アイスを食べながら少し歩いて・・・。
映画館に着きました!
かーくんもワクワク。
ポップコーンを買って、早速中に入ります。
私たちが一番のりでした。
映画館は特に日本と変わりません。
日本と同じようにプレミアムシートのような少し広めの席もあります。
感想(ネタバレなし)
最後に、少しだけ今回観た映画の感想を正直に書きます!(ネタバレなし)
まず、映画に登場する色々な空想のキャラクターがすごく可愛い。ほっこりと心温まるストーリーです。
でも、6歳になりたての息子には話が少し大人で、大人の私には少し子ども向けかな?という印象でした。母が勘違いしていた!ごめんよ、かーくん。
空想のキャラクターたちが登場するまで結構時間があり、まず落ち着いた雰囲気で話が進んでいくので、6歳以下の子どもは退屈してしまうかもしれません。
映画が終わった後「楽しかった」と言っていたので少し安心。
かーくんはとにかくポップコーンをずーーーーーーーっとすごい速さで食べていたので、とりあえず映画館(ポップコーン含む)は楽しめたみたいです。笑
ネットフリックスも良いけど、やっぱり映画館の雰囲気が好きなので、またたまーにかーくんと映画館に来たいなと思います。