ブンデスリーガ史上初無敗優勝と堂安選手第7号と長谷部選手おつかれさまでした
ブンデスリーガ最終節(第34節)は全試合同時スタート。
ここまで無敗のレヴァークーゼンはホームでアウクスブルクと対戦し2対1で勝利しブンデスリーガ史上初の無敗優勝!ナイジェリア代表ボニフェイス選手(14点)、ドイツ代表ヴィルツ選手(11点)、スペイン代表グリマルド選手(10点)と3人が二桁得点を決めフィンランド代表GK
フラデツキー選手がリーグ最多15試合の無失点試合と攻守共にトップレベル。残るヨーロッパリーグ決勝とDFBポカール決勝も勝利して無敗トリプレを!
フライブルクの堂安選手はウニオン戦にフル出場。85分に同点となる第7号ゴールを決めるもチームはアディショナルタイムに勝ち越しを許し敗戦。堂安選手はフル出場。
前節16位のウニオンが勝利したことでケルンの来季2部への降格が決定。そのケルンは今季を象徴するかの如く元気がなく今季昇格組のハイデンハイムに4対1で敗れる。ハイデンハイムの8位フィニッシュは見事!
そして気になるウニオンの順位は前節15位のマインツが敵地でヴォルフスブルクに勝利したためこの時点ではまだ入替戦への16位。
注目の前節14位浅野選手が所属するボーフムは敵地でブレーメンと対戦し4対1で敗れ、勝ち点「33」でウニオンと並び得失点差で16位に。ウニオンは入替戦回避となりボーフムは2部3位のデュッセルドルフとの入替戦へ。浅野選手は66分から出場。
リーグ12連覇の夢が途絶えたバイエルンは最終戦で2点を先制するもホッフェンハイムに逆転負け。トゥーヘル監督との最終戦を勝利で飾れず3位に後退して今季を終える。
今季大躍進のシュトゥットガルトはメンヒェングラードバッハとの試合を4対0で快勝。バイエルンを抜いて2位で今季終了。シュトゥットガルトの伊藤選手は先発して80分に交代、原口選手は久々に85分から出場、チェイス・アンリ選手はベンチ外。メンヒェングラードバッハの板倉選手はフル出場、福田選手は79分から出場。
チャンピオンズリーグ決勝進出を決めているドルトムントは最下位で来季2部への降格が決まっているダルムシュタットとホームで対戦し4対0で快勝。この試合ドルトムントの象徴的存在で今季限りで退団を表明しているロイス選手がキャプテンマークを巻いて先発。先制点をアシストし2点目のゴールを決めるなど派手な演出でファンを熱狂させた。
そしてフランクフルトのレジェンド長谷部選手もホームで現役最後の試合に挑む。ライプツィヒとの試合でアディショナルタイム11分に同じく今季限りで現役引退を表明しているローデ選手と共にピッチへ。2008年にJリーグの浦和からヴォルフスブルクに移籍、翌シーズン2008/09にはリーグ優勝に貢献。2013年9月にニュルンベルクに移籍し、2014年6月にフランクフルトと契約。40歳の今季まで第一線で多くの試合に出場し日本をはじめ多くのドイツのファンも魅了した長谷部選手、おつかれさまでした!=^_^=
(19. Mai 2024)
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