90年の歴史があるドイツの遊園地Tripsdrill
Tripsdrill トリップスドリルとは
トリップスドリル(Tripsdrill)は、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州にある歴史と人気のあるテーマパークおよび動物園です。
いつもは自転車関係の記事を書いていますが、自転車輪行で来たので遊園地の記事にしました。
この遊園地は、ドイツで最も古いテーマパークの1つであり、1880年の開園から90年の歴史があります。
自然とアトラクションが融合した一見田舎みたいな、それでいて最新っぽいアトラクションは、トリップスドリルの強い特徴かなと感じました。
大小さまざまな、100 を超えるアトラクションを楽しむことができます。
トリップスドリルはドイツの美しい森の中にあって、大人には美しい景色と自然を感じさせてくれて、子供には豊富なアトラクションと動物との触れ合いを提供してくれます。
遊園地の入場料は一日券で
12歳から39ユーロ
4−11歳は35ユーロ
60歳からは35ユーロ
動物園の方は
12歳からが14ユーロ
4−11歳が11ユーロ
60歳以上が11ユーロ
となっています。
ヨーロッパパークが大人で65ユーロするのを考えると。結構リーズナブルに感じますね。
私は今回、フランクフルトから電車に自転車を乗せてハイルブロンまで行き、そこから自転車で1時間半ほど自走していきました。
無料の駐車場もバスもあるので気軽に来ることができます。
トリップスドリルの中に入ってみる
10月なので、あちこちにハロウィンの飾り付けが施してありました。奥に見えるカボチャのピラミッドには、沢山の種類のかぼちゃが飾ってあり、その全てに産地と名前が記載してありました。
すごい労力です!
平日に行ったため、全てのアトラクションで待ち時間はほぼ0分でした。
ジェットコースターが苦手な私ですが、一緒に来た妻に誘われ仕方なく乗ることに。
先ずはHöchenflugという、飛行機を模したものに乗って、高いところをぐるぐる回されるアトラクション。
入り口から雰囲気が出てきてワクワクしてきます。
手元のレーバを操作すると自身も回転出来て、乗った後には何回転したかスコアが出ます。
私はもちろん0回でしたw
次にマムート。
木製のジェットーコースターで、乗るとガタガタと揺れがひどいです。
でもこれはそこまで激しくなく、丁度いい感じのスリルだったので、苦手な私でも楽しめました。
吹っ飛んでいきそうなので、手を離すことはまだできませんがね。片手はできたかなー
どんどん行くので次!カラチョ!
見ての通りぐるぐる回されますw
外から見るだけで吐きそうになりながら短い列に並びます。
この時だけは平日で列がほとんどないのを恨みましたよ。
とにかく沢山宙返りしたのを覚えています。
次に行くまで少し休憩。
途中にはトリックアートもあって、移動中も飽きさせません。
滝から落ちそうになる写真ががとれました、トリックアートでもスリルを感じさせようとするんです。
ドイツだから、これを描く専門の業者がいるんだろうかとふと考えましたが、芸術の絵を専攻してる生徒や、絵が得意な人がいくらか報酬をもらって描いてるんだろうなー、、と自分で結論を出しました。
園内を歩いていると変な自転車を発見。
乗ってみると、車輪の軸がずれている作りになっており、すごく乗りにくいw
進むと全部が上下にグワングワン動くので、バランスが取りづらかったですね。
一緒に来た妻は乗る前から諦めていました。
開園90年記念の博物館みたいなものがあったので少し覗いてみることに。
1880年からの計算だとすると開園143年だよな、、、と思いましたが、細かいことは気にしないのが私の好きなドイツ流。
中にはジオラマが展示してあって、何年に、どのアトラクションが始まったのかがわかるようになっていました。
写真以外のジェットコースターにも何度か乗って、若干吐き気があったので、今日は近くの宿に向かうことにしました。
10月のドイツは寒くなってしまうのですが、10月前半の今回は、Tシャツでも余裕なくらい天気に恵まれて、平日で待ち時間がなかったので、4時間ほどの短めの滞在でしたが、ほぼ全てのアトラクションに乗ることが出来て、とても楽しむことができました。