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Vol.22 蜜蝋キャンドルを手作りして、夜をほっこり過ごそう!

Vol.22 蜜蝋キャンドルを手作りして、夜をほっこり過ごそう!

こんにちは、KiKiです。

今年の夏、『養蜂見学』をしてから、すっかり蜂のファンになっています◎

 

今年はエネルギー高騰問題もあり、夜は電気を使わず、キャンドルに火を灯して過ごすことが多くなりました。最初は手軽にどこでも購入できる普通のキャンドルを使用していたのですが、ドイツはクリスマスの時期になると、いろんなお店で『蜜蝋キャンドル』を見つけることができます。

 

クリスマスまでの4つの日曜日にキャンドルを灯す『Adventskranz』など、ドイツではキャンドル必須の時期で、様々な種類のキャンドルが店頭に並分のです。

 

そのため『蜜蝋キャンドル』がどこでも購入しやすく、まとめ買いをして、毎晩灯しています。ほのかにかおる蜜蝋のにおいに、とても癒されます!蜂は、偉大です!!

 

こちらはドイツ産の100%蜜蝋キャンドルです。クリスマス後の半額セールでゲット◎香りが濃厚です。


あるクリスマスマーケットで、「蜜蝋キャンドル作り」のワークショップを見つけ、参加しました。蜜蝋プレートを、くるくると芯に巻き付けて作るのですが、それがとてもとても楽しくて。。。もう一度作ってみたいなあと思っていたら、その「蜜蝋キャンドル作り」キッドがお店に売っていました!


今回、どのように作るのか、その様子をシェアしたいと思います◎

 

おうちで蜜蝋キャンドルワークショップを再現!

まずは1枚の蜜蝋シートと、芯になる紙紐を用意します。


下の部分にドライヤーの熱い風を当てて、少し柔らかくします。(結構簡単に、すぐ柔らかくなります)


紙紐を、くるくる、と蜜蝋シートで少し包みます。


蜜蝋シート全体を、ドライヤーの熱い風を当てて、柔らかくします。


全部をくるくると巻き上げ、外に出ている紙紐をちょうどいい長さに切って、完成!


火を灯すと、こんな感じ!綺麗で暖かなグラデーション!!かわいい!!!自分で作ると、とても愛着がわき、愛おしいです。笑


6プレート入りだったので、あとまだ5つキャンドルを作ることができます。たのしみです…!

 

溶けカスは、集めて「再生キャンドル」に。

ちなみにキャンドルを使い終わると、少し蝋の部分が残りますよね?それを集めて、また溶かし、真ん中に芯を入れて固めると、またキャンドルとして使用できるそうです。


 

なので、このキャンドルの溶けカスたちもきちんととっておき、「再生キャンドル」として、また活用しようと考えています。まさにサステナブル!何回使えるかな??その「再生キャンドル」を作るのも、とても楽しみです◎

KiKi

イラストレーター/コラムニスト

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

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KiKi