CTF 略してCoiuntry Touren Fahrt オフロードサイクリングイベントに参加してきました。
今回は知人に誘われてCountry touren fahrt 略してCTFに参加してきました。
CTFとはCountry fahrt tourenの略で、レースではなく、みんなで自転車を楽しもう、自転車を通じて健康になろう的なコンセプトで行われるイベントです。
10月初旬で天気が心配でしたが、快晴で気温も15度前後と最高のサイクリング日和!
RTFのマウンテンバイクバージョンと思えばわかりやすいです、RTFについては以下記事で紹介しています。
今回のCTFはBadHomburgにある自転車ショップと自転車クラブの企画で、コースは42km/830Hmと59km/1180Hmの2種類あり、その時の気分や体調で途中で帰ってもいいし、分岐で42kmに行ってもok。
途中でマシントラブルや体調が悪くなった場合でも、他の参加者が声をかけてくれるので素直に助けを求めれば大丈夫です。
RTFと違ってコースは山がメインになっていて、森の中のちょっとしたトレイルやグラベルが多いコースになっています。
参加費は学生1,5ユーロ、一般8ユーロです。
途中にはエイドもあって、エイドにはクッキーやバナナ等のカロリー補給と水とスポドリの水分補給が出来て、調整などに使える簡単な工具も準備されていました。
ゴール地点にはシャワーもあって本当に参加費8ユーロでいいのか?って思いました。
スタートは8時から10時の間、紙にスタンプを押してもらってからスタートします。
途中のエイドでこの紙を見せるとスタンプがもらえてエイドを使うことができる仕組みになっています。
スタンプを全部集めたからと言って何か商品がもらえたり特典が受けられるわけではないのですが、エイドで補給するときに参加費を支払った証明として必要になってくるようです。
ここは重要なところなのですが、山を走ると景色が似ていて迷いやすいのですが、分岐には地面や木に矢印がマーキングしてあって道に迷う心配もなく、そして地図をいちいち確認する必要もないのでスムーズにサイクリングが楽しめます。
GPSデータを保存しておいて、後で自分で走って楽しむのもCTFのいいい使い方ですね。
途中には3か所のエイドステーションが設けてあり、好きなだけ補給が出来るので荷物をたくさん持ち運ぶ必要もなく、軽い装備と気持ちでサイクリングを楽しめます。
コースはグラベルバイク(グラベルバイクとはロードバイクに太いタイヤをつけたロードバイク)でも乗れるイージーなコースですが、山を走るのでアップダウンが厳しいだけで、私のロードバイクに太めのタイヤを装備しただけの自転車でも十分に楽しめるコースでした。
20kmほどの地点で第一のエイド、他の参加者とコミュニケーションしたり話しかけられたり、ここにいるみんなが同じ趣味持ちなので、気軽に話せてすぐに仲良くなれます。
途中にあったローマ時代のユネスコ遺産、朽ち果てていますがね。
後続を待つためにここでローマ人に思いを巡らせながら休憩しました。
山の頂上付近からの景色、森に虫が湧いたり木の病気が流行ったりすると伐採されて景色がよくなります。
42kmコースの分岐の後の40km地点で第二エイド、ここでもクッキーやクラッカーで空腹を満たします。
友人1人はここで脱落、私と他2人は59km予定なのでここからまた一山登ります。
第三エイドではバナナしか残っていませんでした。。。。
レースでもなく、景色を見ながら健康に自然の中をサイクリングがテーマなので、このままだらだらとサイクリングして終了。
動画じゃ撮っていませんでしたが、難易度としては以下の動画程度かなーと思います、動画に出てくる雪と氷はありませんw
スタートとゴール地点のショップでは自転車の試乗イベントもやっていて、最近もっぱら幅を利かせてきた電動自転車がたくさん試乗車として展示されていました。
最後はお約束のウィンナーとビールでお疲れさんをして解散!
CTFを走った後に電動マウンテンバイクが欲しい!ってなった人はお買い上げしていくのでしょうか。
フランクフルト近辺では今シーズン最後に開催されるイベントだったので、天気も良く事故もなく最高のCTFでした。
ロードバイク1台でこういうイベントに参加してみたい方は、以下記事にロードバイクをグラベルバイクにする方法を紹介しております。
https://www.worldcycling1.com/archives/1386