ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

ドイツでの電車DE輪行

ドイツでの電車DE輪行

前回、追い風でのライン川サイクリングからの向かい風は電車で帰る。

という美味しいところだらけのサイクリングの紹介をしました。

そういえば日本での輪行はバッグに入れたりと規定があって少し面倒なのをふと思い出し、ちょうど週末に輪行してきたので、今回はドイツでの輪行の様子を記事にしていきます。

結論から言うと、通常のチケットを買って自転と一緒に乗り込むだけです。

以上で記事を終わります、ありがとうございました〜

 

 

というのは冗談で。

順を追って書くと

1 チケットを買う


自転車の追加料金はないので、普通のEinzelfahrtを買います。
グループで遠出をした場合は、グループチケットを買うとお得になります。
今回は友人と3人でWiesbadenからFuldaまで追い風を利用してサイクリングしました。
本来であればWiesbadenからFulda間、一人20ユーロのところが、3人合計で36ユーロで済みました。

2 自転車と一緒に乗り込む


 

電車が来たら、自転車と一緒に乗り込みます。
電車の外側に、自転車の絵が書いてある車両に自転車を乗せれます。

載せるときは電車との間に段差があるので少し注意しましょう。
載せると中は折り畳み式の椅子になっていて、ロードバイクの場合は、写真のようにドロップハンドルを椅子に挟めて固定すると自転車が固定されるので安心です。

複数台ある場合は、自転車を交互に並べるとスペースを取りませんし、綺麗に固まるので動きにくいです。

クロスバイクなどフラットハンドルの場合は、シートベルトを巻き付けておけばいい感じに固定されます。

倒れて人に当たったりすると怪我するので、必ず固定するか、固定ができない場合はしっかり自分で押さえましょう。

 

 

私は降りる時には自転車持ってない人を優先するようにしてます。

特に決まりはないのですが、なんとなくそうした方が効率がいい気がするだけです。

以上です。
載せる前に洗車する必要もありませんし、解体して袋に入れる必要もありません。

自転車通勤中にトラブルが起こった場合や天候が悪くなってきた時、長距離サイクリング中に体調が悪くなった時。

近くの駅まで辿り着ければ、なんとか家までたどり着けれます。

現金がなくても券売機はカードも使えるので心配不要です。

何度も言いますが、行きは追い風に乗って、一人の時の帰りはのんびり車窓からの景色とお気に入りの音楽でも聴きながら帰り。

グループの時は仲間とああだこうだと話しながらの時間はとても素晴らしいと思います。

おやつがあれば完璧ですね。


 

 

 

淵 貴広

フランクフルト近郊在住。ドイツ歴15年、ドイツで調理師のAusbiuldungをするもなぜか日系企業勤務。 趣味でロードバイクを始めるも物足りなくなりダウンヒルを始める。 かなり自由な性格なので趣味の自転車は性に合っていて、ロードバイクに乗ってもオフロードに行く変態なんです。 YouTubeやウェブサイトも運営しています。 ブログ https://www.worldcycling1.com/ Youtube https://www.youtube.com/channel/UCvFiud7CSm5WiaMnmSxNOTw

Blog : https://www.worldcycling1.com/

淵 貴広