ライン川サイクリング おすすめ理由4つ
秋の初旬の話ですが、ライン川をロードバイクでサイクリングしてきました。
ライン川沿いは完全な自転車専用道路になっていて、私が住んでいるWiesbadenからKoblenzまで100Kmほどを超快適にサイクリングできます。
ドイツには沢山の自転車専用道路がありますが、私はこのルートををすごく気に入っていて、その理由は4つあります。
1景色が飽きない
サイクリングロードは走りやすいですが、景色が単調な場合が多いです。トレーニングならいいのですが、どうせサイクリングするなら楽しみもあったほうがいいですよね。
ライン川沿いは、いい距離感でお城や古い街、ワイン畑があるので写真を撮ったり休憩したりと、オプションも多いので,長距離サイクリングするにはいいモチベーションになります。 夏にはアイス屋もあります。
景観保存のために橋が掛かっていなく、その代わり渡し船があるので、川の対岸に自転車ごと船で移動して対岸のサイクリングロードを楽しんだりとルートの変更も簡単に出来ます。
もちろんサイクリングロードなので自転車で走りやすいです。
2電車にすぐ乗れる
長距離になるとパンクしたり天候が悪くなったり疲れたり途中で家に帰りたくなることもよくあることです。でも問題ありません。
ライン川沿いのサイクリングロードに並走するように線路があり、各町に駅があるのですぐに電車に乗って帰宅もできます。
ドイツでは自転車はそのまま電車に乗せて乗れるので、輪行袋も必要ありません。
3追い風でのサイクリングもできる
これは私がよくやってる方法です。自転車の敵は風です。
長距離を向かい風で走るのは修行に近いので嫌いです。
前日に天気予報で風向きを見て、西風が吹いていたら向かい風のコースを電車でコブレンツまで輪行して、コブレンツから追い風で自宅まで帰るというチート手法です。
強風の日にこれをやると自分が風になったかのように進むので、100km以上の長距離でも楽々クリアすることができます。
4他のサイクリストも沢山いる
これも意外と重要なポイントです。パンクや機材トラブル、落車での怪我のリスクは必ずあります。
そういうトラブルが起こった場合でも、他のサイクリストが多いここではみんなが助けてくれるのですごく助かります。
女性だけのサイクリングで、パンクの修理ができないなどのトラブルでも、通りかかったサイクリストが気持ちよく助けてくれるので気持ちも楽ですよね。
私は夜にTrierーKoblenzーWiesbadenの長距離を夜通し走ったことがありますが、暗い中一人でパンク修理をするのは本当に泣きそうな気分になりましたよ。
誰も通らないし真っ暗だったので( ;∀;)
他にもずーーっと川沿いの道を走ればいいので迷う心配もない等お勧めのポイントはあります。
フランクフルトからなら頑張ればDusseldorfやオランダまで迷うことなく自転車旅行ができるので、追い風に乗って快適なサイクリング旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
下に動画も貼っておくので見てください