未来に繋ぐ
1942年11月30日に横浜港で起きたドイツの補給船「ウッカーマルク」の爆発事故の犠牲者が横浜外国人墓地と根岸外国人墓地に埋葬、毎年11月に墓前祭が行われるんだけど、今年はフリゲート艦バイエルンの寄港に合わせてツォルン連邦軍総監、シェーンバッハ海軍総監、バイエルン艦長ならびに乗員、そして防衛省の方々と共に昨日、横浜市根岸外国人墓地で墓前祭が行われたんだ。
横浜日独協会の大堀常務の挨拶に続き、フォン・ゲッツエ大使、ツォルン連邦軍総監がスピーチ。
仲尾台中学のブラスバンドの演奏をバックに献花、そして海上自衛隊横須賀音楽隊の平山さんのトランペット独奏で参列者は黙祷を捧げたんだ。
墓前祭には毎年参列してくださる森とし子さんをはじめ、横浜日独協会のみなさん、地元自治会の有馬さん、お墓をお手入れしてくださる立野小学校、仲尾台中学校、地元ライオンズクラブのみなさん、そして今年は東京横浜ドイツ学園の生徒さんら多くの方が参列。
式典後はウッカーマルク爆発当時を知る森さんに、ドイツ学園の生徒さんがインタビュー。
貴重な史実を直接うかがえたことはきっと未来に繋がっていくはず。
森さんのお話しは「日独交流一六〇年 軍事協力を超えて」(https://www.germanyinjapan160.com/ja/)にも掲載。
ぜひサイトを見てニャ=^_^=
(07. November 2021)
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