【今週のドイツ語】Medaillenspiegel
2021年7月30日
Medaillenspiegel
メダリエンシュピーゲル
オリンピック開幕から1週間。日本の選手もドイツの選手も、持てる力すべてを出して競技に臨む姿は感動的です。問題はメダルの数ではない、といいますが、でもやはり、ついつい気にしてしまいますよね…。
というわけで今日のドイツ語は、気になるメダル関連の言葉。
Medaillenspiegel メダリエンシュピーゲル
Medailleは「メダル」、そしてSpiegelを辞書で引いて真っ先に出てくるのは「鏡」という意味です。でも「メダルの鏡」って、どんな鏡なんでしょう。メダルが鏡に見とれている姿？？？
このSpiegelという言葉、「鏡」の他にもいろいろな意味があって、中でもわりと辞書の下の方に出てくるのが「一覧表」という意味。
統計や価格など、全体を見渡して比較したりランキングを確認したりする目的で作られたものをこう呼ぶことが多いようです。
この「一覧表」の前に「メダル」が付くわけですから、Medaillenspiegelは、日本で「国別メダル獲得数」、「獲得メダルランキング」などと呼んでいる各国の成績を順位付けした表を指します。オリンピックに限らず、スキーなどスポーツの大きな国際大会でも見かけますが、やはり何といっても一番よく登場するのはオリンピックの時です。ドイツのニュースサイトでも、この表は毎日確認できますよ。
この週末は、おうちでMedaillenspiegelを確認しながらオリンピアンたちを応援しましょう！良い週末をお過ごしください。
©ドイツ大使館/ Text by Kumiko Katayama
今週のドイツ語
これまでに紹介した今週のドイツ語が本になりました。
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