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夏と冬どちらが快適?知っておきたいドイツの家の特徴!

しっておきたいドイツの家の特徴

夏と冬どちらが快適?知っておきたいドイツの家の特徴!

皆さん、こんにちは。

ドイツのデュッセルドルフで約6年間駐在妻として生活していたデュッセルママこまちです。

夫の海外赴任でドイツ語ゼロの状態で突然はじまったドイツ生活。
ドイツに来た当初は、ドイツ生活に慣れるまで毎日が驚きや失敗の連続!

そんな経験から、こまち自身がドイツ生活の最初のころに知りたかった情報をデュッセルママこまちのInstagramで投稿しています。

今回のYoung Germanyのブログでは、ドイツ生活初期に知っておきたいドイツの家の特徴を紹介します。

ドイツで暮らすとなったとき一番心配だったのが家の中での冬の寒さについてでした。
日本に比べて緯度も高く、冬にマイナスになることもあるドイツ。
日本の冬の寒さでも家の中が寒いのにドイツに行ったらもっと寒くて大丈夫かなと心配になりました。

実際生活してみてドイツの家の冬と夏どちらが快適なのかドイツの住宅の特徴と共に紹介したいと思います。

 

もくじ
 

1.ドイツの冬の家はハイツングで快適!

 

ハイツング

©2021dusselmama



実際ドイツにきてみると、ドイツの冬の家の中の快適さに驚きました。
日本だといる部屋ごとを温めるシステムで、人がいないところに行くとトイレや廊下・お風呂などとても寒いのが一般的です。

しかし、ドイツはハイツングという温水暖房器具をセントラルヒーティングで1日中稼働させているので家の中のどこに行っても暖かく家の中で寒さに関するストレスは全くありません。
エアコンのように風が出たりすることもなく部屋が温まるので外がどんなに寒くても家の中はまるで春のようにとっても快適なんです。

各家庭のハイツングの状況によって、低めに設定しても暑すぎたり高めにしても寒いという話もききますが、我が家の場合はうまく調節ができてとても快適に過ごしています。

快適すぎて、日本の家に戻りたくないと思うくらいドイツのハイツングが大好きになりました。

 

2.ドイツの家は実は夏がつらかった!

 

ドイツの家

©2021dusselmama



 

生活してわかりましたが、ドイツの家は断然夏の方がつらいです。
日本では利用するほとんどの部屋にクーラー設置されていますが、ドイツの家ではあまり一般的ではありません。
夏の暑さは大体2~3週間くらいなのでその期間だけのためにクーラーを設置している家庭はまだ少ないです。
最近は小型の簡易クーラーなども出てきましたが、排気口の部分だけ窓を開ける必要があります。一般的には暑い期間をドイツでは扇風機で耐え忍びます。
ココをいかに快適に過ごすかが大事です。

 

 

3.覚えておきたいドイツ式の暑さ対策

©2021dusselmama



ドイツにきて最初のころ間違った夏の換気方法をしたために扇風機を回しても家の中で汗だくになり大変な思いをしました。
その後ドイツ式の夏の暑さ対策を教えてもらい何とか暑さを絶えることができています。
これからドイツでの夏を過ごす方は是非参考にしてください。

地下に部屋のある家の人は、夏は地下の部屋で過ごすことでかなり快適に過ごせるようですが、地下に部屋がない場合、下に紹介するドイツ式の換気方法や対策で暑さ対策することをお勧めします。

 
【ドイツ式夏の暑さ対策手順】
1.早朝に窓を全開にして朝の冷たい空気をしっかり家の中に取り込む
2.日が差して外の空気が温まってくる前に雨戸を閉め外からの光を遮る。(雨戸がない場合は窓に日が差し込まないように日よけシートやパラソルなどで日陰を作る)
3.日が落ちて外の空気が冷えてくるまで窓を開けずに扇風機などで厚さをしのぐ。
4. 外の空気が冷えてきたら再び窓を開けて空気を入れ替える
ドイツの場合、日本と違って湿気が少ないので日なたと日陰で温度差があります。
家の中に日が当たらないだけで、部屋の中の温度の上昇をかなり抑えることができます。
こまちはこれを知らずに、日中に窓を全開にして暑い空気を取り込み扇風機を回していました。

家の中に熱い空気が流れ込んで循環しているだけで外と温度が全く変わらない状況。
そして日差しもレースカーテンのみで遮っていなかったのでどんどん部屋の中の温度が上がり大変な状況になってしまいました。

ドイツ式の夏の対策方法を聞いてから、ほかの家を見ると確かに夏に雨戸を閉めている家がほとんどだったということに後になってから気が付いたのです。

ところ変われば対策方法も変わると身をもって学んだことでした。

まとめ

 

今回は、ドイツの家の特徴から夏と冬どちらが快適に過ごせるか紹介しました。
ドイツに行く前の、ドイツの冬の家は寒くて大変なのではという予想は大外れ!
冬が寒く長いからこそ、ドイツの家は寒さ対策がばっちりされ家の中は快適だったということがわかりました。
その代わり、夏が短い為、家自体に夏の対策は全くなかったんです。この状況をうまく乗り切るためにはドイツ式の夏対策をしっかり知っておく必要があったんですね。

ドイツは個人的には7月が一番暑い日が多いと感じます。
是非ドイツ式の夏対策を行って夏の暑さを乗り切ってください。

*これからドイツで家探しをされる方へ
ドイツと日本の住居の違いは他にもいろいろあるんです。
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今後ドイツで住居を探す方向けに駐在者向けですが住居探しのポイントを個人ブログに書いています。駐在ではない方でも、ドイツと日本の住居に関する違いの部分は参考になると思うので気になる方はこちらもチェックしてみて下さい
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次回もどうぞよろしくお願い致します。

 

 
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デュッセルママ こまち

ドイツ西部の商業都市デュッセルドルフ在住の駐在妻。 夫の海外赴任がきっかけで、ドイツ語ゼロの状態で突然ドイツ生活が始まる。 日本人が多い都市だからと安心して生活を始めるも、ドイツの文化や習慣の違いなどで困ったり驚いたりすること数多く経験。 自分の苦労した当時の経験が役立てればと、ドイツ生活初期に早めに知っておきたかった生活のちょっとしたことをインスタやブログで投稿中。 【Instagram】 ・デュッセルママこまち@ドイツ生活で知ったこと https://www.instagram.com/dusselmama/ ・デュッセルフード「デュッセルドルフの日系レストラン応援アカウト」 https://www.instagram.com/dusselfood.japanese/ 【ブログ】「デュッセルママのドイツ駐在生活メモ」

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