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【今週のドイツ語】Süßschnabel

【今週のドイツ語】Süßschnabel

Süßschnabel
ズュースシュナーベル

今年のゴールデンウイーク、皆さんはお家でどのように過ごされましたか?家にいる時間が長いと、ついつい甘いものに手が出てしまいませんか?柏餅とかちまきとか、お店にたくさん並んでいましたし。危険危険。

ドイツでよく食べるお菓子と言えば、チョコレート、グミ、焼き菓子…特に甘酸っぱいグミはカラフルでいろいろな形があって、日本でも人気ですよね。グミの始まりは1920年代にHans Riegel(ハンス・リーゲル)さんがドイツのBonn(ボン)で創業したHARIBO(ハリボー)社のGummibärchen (グミベアヒェン)、グミのクマちゃんだと言われています。

そこで今週のドイツ語は、甘いものにちなんでSüßschnabelを取り上げます。

süß は「甘い」、Schnabelは「くちばし」。直訳すると「甘いくちばし」。さて、何のことでしょう。

主に鳥などのくちばしを指すSchnabelという言葉、時には「口」を意味することもあって、例えばHalt den Schnabel! と言えば「口を止めろ=黙れ!」ピーチクパーチクうるさい人に…いやいやそんな話ではなくて、甘いくちばし=甘いお口=甘いものが大好きなお口を持った人=甘党さん、という意味です。

やっぱりドイツには甘いもの好きが多いんでしょうか、甘党を表す似たような言葉は他にもいろいろあるんですよ。

Leckermaul: lecker(レッカー、おいしい)+ Maul (マウル、動物の口)
Zuckermaul: Zucker (ツッカー、砂糖) + Maul
Naschkatze: naschen (ナッシェン、つまみ食い) + Katze(カッツェ、猫)
(Naschkatzeは以前このコーナーでもご紹介しました!
https://young-germany.jp/2017/01/naschkatze/ )

なぜかみんな動物つながりですね。甘いものが好きなお口は、かわいい動物のお口ということでしょうか。

で、なぜグミのお話をしたかというと、昨日は日本ではゴム(5月6日)の日、ドイツ語でゴムはグミ、グミつながりというわけです(苦しい)。ドイツで「グミ」と言うと、タイヤの原料や消しゴム(Radiergummi)などを想像してしまうのでご注意ください。日本で言うお菓子のグミは、Gummibär (グミベア、グミの熊)、Fruchtgummi (くだものグミ)、Gummiwurm(グミのミミズ)などと呼ばれます。ミミズはちょっとイヤだけど…あと、釣りに使う疑似餌のワームもGummiwurmなので気を付けてね。

 

©ドイツ大使館

今週のドイツ語
これまでに紹介した今週のドイツ語が本になりました。
見るだけで楽しく学べる「暮らし」と「文化」 ドイツのことば図鑑 というタイトルで、これまで3年以上に渡ってこのサイトで連載をしてきたものを、大幅に加筆修正し、さらに詳しくわかりやすく、そして面白く、例文や関連用語なども載せて紹介しています。
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