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【今週のドイツ語】Larifari / Firlefanz

【今週のドイツ語】Larifari / Firlefanz

今週は似たような意味の言葉を2つ一緒に紹介します。

 

Larifari

ラリファリ

Firlefanz

フィァレファンツ

 

まず Larifari について。

このラリファリという言葉、LとRの発音の練習にぴったり?な、音ですね。この言葉の意味は、「意味のない無駄話」や「中身のない発言」、「くだらないおしゃべり」です。

この言葉自体、もともと意味のある単語ではなく、Guido von Arezzo(中世イタリアの音楽教師)によって考案された音階の呼び名、つまりドレミファソラシ♪ の「ラ・レ・ファ・レ」を並べた音から来ているんだそうです。メロディーを覚える際にドレミ〜で覚えるととても便利ですが、ドレミで歌ってもその歌詞(テキスト)には意味がないですよね。

ちなみに、ご存じの方も多いかもしれませんが、このドレミはイタリアの音楽教師が考案していますからもちろんイタリア語。実はドイツ語では、音階はドレミではなくCDEFGAH(ツェーデーエーエフゲーアーハー)と表します。

 

2つ目の Firlefanz は、これもまた、「無駄話」や「くだらないおしゃべり」のこと、そしてまた「愚かな、ナンセンスな態度や行動」のことです。またくだらないことばかり考えている人のことを指す場合もあります。

話し言葉では、「くだらないこと」、「愚行」といった意味のほか、「どうでも良い・不必要な話・情報」という意味で使われます。

 

今週のドイツ語

©ドイツ大使館

 

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ドイツ大使館 広報部の職員による投稿です。

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