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【今週のドイツ語】Aprilwetter

【今週のドイツ語】Aprilwetter

4月になりましたね。季節は春。そこで今日はこの言葉を紹介します。

 

Aprilwetter

アプリルヴェッター

 

April は4月

Wetter は天気

という意味で、直訳はそのまま4月の天気という意味です。

 

ドイツでも日本同様4月は季節が冬から春に変わる時期ですが、この時期の天気はとても不安定です。

春らしくぽかぽかとした暖かい日が続いたと思ったら、数日後には凍えるほどの寒さに逆戻りしたり、さっきまで晴れてたはずが突然大雨が降ったり、いきなり雹が降る日があったり、4月は雷がなる日も多いのです。

そんな変わりやすい天気が続きます。

そのためAprilwetter (4月の天気)とは不安定な天気・変わりやすい天気のことを意味します。

 

たとえば3年前のイースターは、ドイツ各地でこのように雪景色になりました。(この写真が撮影されたのは2017年の4月19日です。)

©dpa

©dpa



 

4月はあまりにも天気が変わりやすいため、こんなことわざがあるほどです。

April, April, der macht was er will.

アプリル、アプリル、デア マハト ヴァス エア ヴィル

直訳すると、「4月は好き勝手なことをする」という意味で、4月の天気はころころかわるからわがままだ、という意味を表しています。

 

でもなぜドイツの4月はこんなに天気が不安定なのでしょうか?少しインターネットで調べてみました。その結果がこちら。

 

天気が不安定な原因は、この時期の北半球における気温の差にあり、春になると南ヨーロッパの方が北よりも早く空気が温まってきます。この、南の暖気と北の寒気の境目がだいたい中央ヨーロッパにあり、そのためドイツの天気はこの時期不安定になるのだとか。

 

また別のサイトの説明によると、

 

4月は季節が冬から春(夏)に向けて切り替わります。太陽は3月に南から赤道を超えて北へと移って来て、4月にはアフリカから地中海エリアを温めます。しかし、北海のあたりはまだまだとても寒い(冷たい)ままです。地表がこの時期太陽光によってどんどんと温められていくのに対し、海水温が温まるにはもっと長い時間がかかります。

こうして生まれた、地面の温度と海水の温度の大きな差が、低気圧と高気圧がころころと入れ替わったり動いたりする状況を生み、天気が不安定になるのだそうです。

 

うーん、少しむずかしいですが、いずれにしても気温の差が関係ありそうです。

夏の終り同様、季節の変わり目というのは天気が不安定になりがちなのですね。

 

 

今年は東京でも、3月中旬には桜が開花し、とても早く春が来たかと思えば、その後週末にはとても寒くなり雪が降りました。桜と雪というとても珍しい組み合わせの美しい光景を目にされた方も多いのではないでしょうか。

こんなぽかぽか陽気のあとに雪が降るなんて、まさに Aprilwetter ですね!まだ3月でしたが。

もちろんドイツでも、4月以外でもこのように不安定な天気のときには、まるでAprilwetterだね!ということができますよ。

 

今週のドイツ語

©ドイツ大使館

 

これまでに紹介した今週のドイツ語が本になりました。
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ドイツ大使館 広報部の職員による投稿です。

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