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【今週のドイツ語】Geisterspiel

【今週のドイツ語】Geisterspiel

Geisterspiel

ガイスターシュピール

 

Geisterは「幽霊」

Spielは、ここでは「試合」という意味なので、直訳は「幽霊試合」となります。

 

なんとなく想像つきますか?

英語にしてみるとゴーストゲーム。わかりやすくなるでしょうか。

 

これは、いわゆる無観客試合のことです。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の感染拡大を防ぐため、ドイツのサッカーブンデスリーガでも、史上初めて無観客で試合が行われることになりました。

実際に3月11日に行われた試合の様子です。

©dpa

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ちなみに、同じように「人がいない」状況を Geister(幽霊)でを使って表す言葉に、Geisterstadt があります。

直訳すると「幽霊の町」で、これは、すでに人が居なくなり、人々が暮らし生活していたであろう建物や痕跡のみが残されている廃墟と化した町のことです。

この表現は英語のゴーストタウンからきています。日本語でもそのままゴーストタウンといいますね。

 

早くこのコロナウイルス感染症の拡大が収束しますように。

 

©ドイツ大使館

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