【今週のドイツ語】auf Regen folgt Sonnenschein
このところ、どうしてもご紹介するドイツ語が新型コロナウイルス関連の言葉ばかりになってしまい、広報チームでも頭を悩ませていました。
せっかくだから、何か良い意味の言葉を紹介できないだろうかと話し合い、今回はこの言葉を紹介することにしました。
auf Regen folgt Sonnenschein
アウフ レーゲン フォルクト ゾンネンシャイン
auf Regen でここでは「雨に」、
folgt は 原型が folgenという動詞で「続く」(英語の follow)、
そして Sonnenscheinは「日光」(英語の sunshine)という意味です。
全てつなげると、直訳は雨の後には日光が続く・・・つまり、雨の後には日光がさす、雨の後は晴れる、という意味です。
どんなに雨が降ったって、必ず雨は上がってまた晴れるときが来ます。
つまり、どんなに大変な時が続いても、また必ず素晴らしい時はやってくる、という意味です。
ちなみに、このことわざは1876年に出版されたドイツのことわざ集に掲載されていることから、それよりもさらに昔から使われていたと考えられています。
英語にも、言い回しは多少違うものの同様の意味のことわざがあるそうですが、いわゆる「どちらが先か!?」についてははっきりとはわからないようです。
まだまだ世界中で大変な時が続きますが、いつか必ずこの難局を乗り越えたあとには素晴らしい時がくると信じて、皆で団結して頑張りましょう!
©ドイツ大使館
今週のドイツ語